iPhone14 Pro人気に対応、iPhone14の製造能力を振替えて10%増産か

AppleEvent iPhone14 Pro
 
iPhone14 Proの需要に対応するため、Appleが主要サプライヤーの鴻海科技集団(Foxconn)に、iPhone14の製造能力をiPhone14 Proに振り向けるよう指示した、と著名アナリストのミンチー・クオ氏が述べています。

iPhone14 Proの出荷台数は10%増

Apple関連の著名アナリストであるミンチー・クオ氏(@mingchikuo)は、iPhone14 Proの需要が旺盛なのを受けて、Appleは最大のサプライヤーであるFoxconnに、iPhone14製造能力をiPhone14 Proに振り向けるよう指示した、と述べています。
 
製造ラインの組み替えにより、2022年第4四半期(2022年10月〜12月)におけるiPhone14 Proの出荷台数は約10%増加すると見込まれる、とのことです。
 
現時点では、Foxconnの製造ライン組み替えに対応できているのは、Samsung Displayなど一部のサプライヤーに限られている模様ですが、今後2〜3週間程度で、Appleから全てのサプライヤーへの発注が増加すると見込まれる、とクオ氏は述べています。
 


 

iPhone14 Proの納期短縮に期待

9月9日にiPhone14シリーズの予約受付が開始され、9月16日にiPhone14、iPhone14 Pro、iPhone14 Pro Maxの販売が開始されました。
 
最近のApple Storeにおける配送予定調査では、iPhone14 Pro Max、iPhone14 Proの納期が4週〜6週程度と長く、iPhone14の納期が1〜2営業日程度と短い傾向がみられます。
 
今回のiPhone14 Pro増産により、今後は納期の短縮につながることが期待されます。
 
 
Source:郭明錤 (Ming-Chi Kuo)/Twitter
(hato)

 
 


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