2022年第2四半期(4月〜6月)のスマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)市場で、Appleが収益面で2位にランクインしました。
数量面ではAppleは3位に後退し、1位はMediaTekとなっています。
スマホ向けSoCの収益で2位になったApple
調査会社のCounterpointによると、2022年第2四半期のスマートフォン向けSoC市場において、Appleが2位にランクインしました。
AppleのSoCがすべて自社向けであることを考えると素晴らしい結果といえるでしょう。
Appleの収益シェアは23%と、3位のMediaTek(22%)を僅差で上回っています。
1位はQualcomm(44%)で、高価格帯のSoCの比率が高まったことから前縁同期比で収益が56%増加しました。
MediaTekもDimensity 9000シリーズによるフラッグシップスマートフォン市場への参入などによって収益を伸ばしています。
数量面ではMediaTekが1位
一方、数量面ではMediaTekが39%のシェアで首位になりました。
QualcommとAppleは収益シェアに比べると数量シェアが低く、高価格帯の製品の出荷数が多いことがうかがえます。
MediaTekやUnisocは逆に数量シェアのほうが高いことから、低価格帯の製品の販売が中心のようです。
Source: Counterpoint
Photo: Pixabay
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-489779/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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