アウトドアで培ったスペックとスタイリッシュなデザインで人気のブランド「ARC'TERYX(アークテリクス)」。中でも“MANTIS(マンティス)”シリーズは、さまざまな着こなしに取り入れられるリュックということもあり、幅広い層に人気のアイテムです。
そんな“マンティス”シリーズに、16Lサイズの「マンティス 16 バックパック」(1万6500円)が追加されました。コンパクトながら収納力は申し分なく、マンティスらしいスマートなデザインも健在。まさに、必要最小限の荷物を持ち運びたい人にぴったりのモデルに仕上がっています。
さらに、既存の「マンティス 26 バックパック」(2万900円)も、デザインを大幅にアップデート。より現代のライフスタイルにマッチした使い心地に進化。私自身、「マンティス 26 バックパック」をかれこれ2年弱愛用しているので、個人的にもアツいニュース! 早速詳細をチェックしていきましょう。
■使い勝手の良さはそのままに、よりコンパクトになった「マンティス 16 バックパック」
▲左:「マンティス 16 バックパック」、右:「マンティス 26 バックパック」
「マンティス 16 バックパック」と「マンティス 26 バックパック」の大きな違いは、フロント部分における収納スペースの有無。ペーパーレス化が進み、荷物が少なくなった昨今、日常使いのバッグを探している人には「マンティス 16 バックパック」がうってつけ。
仕事帰りにジムに寄ったり、1泊2日の出張用バッグとしても使ったりする人には「マンティス 26 バックパック」がおすすめです。
▲「マンティス 16 バックパック」 カラー:Black sapphire、重さ:700g、モデルの身長:175cm
コンパクトになったことでジャケパンやセットアップなど、スマートなファッションにより合わせやすくなったところが新サイズの魅力。もちろん、「マンティス」のスタイリッシュな見た目は健在ですので、さまざまな着こなしとマッチすること請け合いです。
▲「マンティス 16 バックパック」
▲「マンティス 26 バックパック」
横から見ると厚みの違いが一目瞭然! 電車移動がメインの人は16Lが重宝しそう。いずれにしろ、より自分のライフスタイルに合った選び方ができるのは嬉しいポイントです。
トップポケットは、スマホや財布など貴重品がすっぽり入るサイズ感。電車内で前抱えしたときに、ちょうど開閉しやすい位置にポケットがあるのは何気に便利!
メインスペースは、コードで開きすぎないようにする“ドローブリッジ方式”を新たに採用。これまではメインスペースが開きすぎてしまい、ときどき中身が落ちてしまったのがちょっとしたストレスでしたが、今作で解消されています。
また、コードがあることで、たとえ荷物をパンパンに入れてもスッキリした印象をキープできますよ。
セキュリティポケットは広めに設計。財布やモバイルバッテリー、イヤホンなど小物を入れておくのにちょうど良いサイズです。
セキュリティポケットを持ち上げるとPCスリーブがお目見え。13インチのMacBook Proがぴったり収まるサイズです。入り口がゴムバンドでフィットするため、パソコンをより安定して運べます。
また、メインスペースの底面には緩衝用のクッションを追加。そのため、無造作に置いても荷物に衝撃が加わりにくくなっています。
チェストベルトとウエストベルトは取り外し可能。ベルトを外すことでスッキリとした印象になりますし、荷物が多いときはベルトを取り付けてホールド感を高められます。
▲ボタンを押してコードを引っ張るだけで調整可能
サイドポケットは、ペットボトルや折りたたみ傘を収納するのにぴったり。コードをぎゅっと絞ることで中身の落下を防げます。そのため、カメラなどの小物も安心して収納できるように進化しています。
■思わず買い替えたくなる!リデザインされた「マンティス 26 バックパック」
▲「マンティス 26 バックパック」 カラー:Black、重さ:840g、モデルの身長:175cm
16Lに比べて背中全体が隠れるようなサイズ感の「マンティス 26 バックパック」。パッと見、従来モデルと変わらない印象ですが、使い勝手の面で大きくアップデートされています。
▲左が新作、右が旧モデル
空気の流れを促すために設計された凸凹により、バックパックと背中の間の通気性を向上させ、背中の蒸れを軽減。ちなみに、この背面パッドは「マンティス 16 バックパック」にも採用されています。
トップポケットはコンパクトにリデザイン。旧モデルと比べてスクエアでスマートな印象に。そのため、ジャケパンやビジカジスタイルにも難なくマッチするでしょう。26Lのトップポケットの内側には、ペンホルダーやポケットがついているため小物もスマートに整理できます。
サイドポケットの出し入れ口もゴム仕様からコード仕様にアップデート。また、フロントポケットのファスナーは少し前に配置することで、正面から見たときに今まで以上にスッキリした印象に。
「マンティス 16 バックパック」と同様、メインスペースは“ドローブリッジ方式”が採用されているため、荷物の出し入れがしやすくなっています。
街中や低山での活動を想定して作られた“マンティス”シリーズ。ビジネスからカジュアルまで難なく合わせられるミニマルなデザインのバックパックなので、オンオフ問わず幅広いシーンに対応。個人的には無地をベースにしたシンプルコーデがおすすめです!
なお、表地は全てリサイクルポリエステル素材に変更。さらに、環境に配慮した“FC0 DWR”の撥水加工が施されているため、多少の雨なら問題なし!
染色も環境への負荷を軽減するプロセスを採用しており、まさに現代のニーズにあったバックパックにアップデートされています。
* * *
街中を歩いていると頻繁に見かけるようになった「マンティス」。アークテリクスらしい細部にまでこだわった機能性と洗練されたデザイン性ながら、2万円前後で購入できるコスパの高さが人気の理由でしょう。
実際にマンティスを使っている人に感想を聞いてみると「見た目以上に荷物が入るのが嬉しい」という意見が多数。これまで紹介してきた通り、「デザイン性と機能性の両立」が大きなポイントでした。
季節が変わって新しいバッグを探している人だけでなく、すでに既存のモデルを使っている人も、進化した「マンティス」を一度試してみてはいかがでしょうか?
>> アークテリクス
<取材・文/宇田川雄一>
宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/482144/
- Source:&GP
- Author:&GP
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