硬くて軽くてサビにも強い。AirTagはチタン製カラビナで持ち歩くってどう?

2021年に突如リリースされたAppleのスマートトラッカー、AirTag。大事なバッグや貴重品、家やクルマのキーなどに取り付けておくことで、万が一の盗難や紛失に備えられるデジタルタグです。手元から離れてしまったモノの所在がアプリで即座に確認できるのはやっぱり安心。愛用している人も多いのでは。

しかしこのAirTag、表面がつるんとした碁石のようなデザインゆえに、単体で直接何かに取り付けるというのはほぼほぼ無理。レザー製ケースやシリコンカバーなどをあらかじめ装着させた上で取り付けたい対象に取り付けるというのが一般的。

Apple公式ストアにもさまざまなアクセサリーが並んでいますが、今回紹介するのはAirTag独特のメタリックな質感を活かしたちょっと無骨なカラビナタイプ。宇宙船にも使用されているという高機能素材・64チタン合金が男心をくすぐる「theta」(3504円〜 10月12日現在)がCAMPFIREにてクラウドファンディング中です。

小さく軽いイメージのあるAirTagですが、いざケースやカバーに入れてみると「あれ、思ったより存在感ある…?」なんて感じることが案外多かったりしますよね。筐体中央がぷっくり膨らんだ独特のデザインゆえを考えると致し方ない部分ではありますが、せっかくの小ささが活かしきれていないようで、なんだかちょっともったいない。


AirTagそのものの優れたデザインを活かした、シンプルでミニマムなホルダーはできないかーそんな発想から誕生したのがこの「theta」。縦68mm×横42mmのカラビナ内部にシリコン製のリング型ホルダーを搭載。カラビナ部分には金属素材の弾性で開閉する構造を採用することで、余計な凹凸や接合部のないミニマムデザインを実現しています。

開発にあたり特にこだわったのが、このカラビナ部分の素材の選定です。開閉部分の弾性が全てを担うシンプルな構造ゆえに、使用する金属素材には幾度となく繰り返す変形に耐えられる、十分な強度を備えたものを選ばなくてはなりません。

吟味に吟味を重ねた末に採用されたのは、抜群の軽さと強度、耐食性を備えた64チタン合金。さらに数10個もの試作を繰り返すことで加工品質の安定化にも成功、表面にサンドブラスト処理を施した美しいカラビナホルダーが誕生しました。

AirTagの着脱も簡単で、カラビナ中央に備えたシリコンリングにAirTag本体を挟み込むだけ。大事なAirTagを支える部分だけにシリコンの品質にもこだわり、耐久性に優れた医療用グレードを採用、さらに汚れに強いアンチダストコートを施すなど、実用に配慮した仕様も随所に光ります。


チタンならではの抜群の軽さと独特の質感がオーナーの所有欲を満たす逸品。愛車のキーや高級ジュラルミンケース、あるいはヘビーデューティなバックパックに合わせてみてもカッコよく決まりそうです。

>> CAMPFIRE

<文/&GP>

 

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