1964年の東京オリンピックの公式計時を務めたセイコーのストップウオッチのノウハウとテクノロジーを詰め込み、1969年にリリースされた、垂直クラッチ機構を搭載した世界初の自動巻きクロノグラフ「スピードタイマー」。
この歴史に残る名作を受け継ぐセイコー プロスペックス「スピードタイマー」のソーラークロノグラフ機構を備えた「スピードタイマー ソーラークロノグラフ」シリーズに、新たなレギュラーモデル(各7万9200円)がラインナップしました。ベゼルにオリジナルモデルのヘリテージカラーを継承したモデルほか全3機種をラインナップしています。
▲「SBDL097」
ストップウオッチ機能を有するソーラークロノグラフムーブメント“キャリバーV192”を搭載する「スピードタイマー ソーラークロノグラフ」。既存のシリーズモデルがケース径39.0mmだったのに対し、新モデル3機種では41.4mmとやや大ぶりになり、存在感がアップしています。
▲「SBDL099」
一番の特徴は、スピードタイマーの特徴的なディティールである“2色アルミニウム製ベゼル表示板”を採用したこと。「SBDL097」ではベゼルの12時から3時位置までを赤、それ以外を青で塗り分けるというオリジナルモデルと同じ鮮やかなカラーを配置。「SBDL095」では黒とグレー、「SBDL099」では赤と黒で塗り分けています。
▲「SBDL095」
また、センターのクロノグラフ針と6時位置の分積算針を赤いカラーに統一しているのも、オリジナルモデルを思わせる意匠です。
クロノグラフ秒目盛りをダイヤル上ではなくダイヤルリング上に配置することで高い判読性を実現。12カ所に配置したワイドなインデックスと力強い時針・分針にはルミブライトを施し、暗所でも視認性を確保します。
ステンレススチール製のケースとブレスレットには、緻密なヘアライン仕上げと鏡面仕上げとを組み合わせてメリハリを効かせ、風防にはヴィンテージ感のあるカーブサファイアガラスを採用。
かん足からバックルにかけてシェイプするブレスレットは、適度な厚みと重さを持たせることでバツグンのフィット感を生み出しています。
オリジナルモデルを踏襲したクラシカルな雰囲気と、モダンなデザインと最新のテクノロジーを併せ持つ「スピードタイマー ソーラークロノグラフ」新モデルは、11月11日より発売です。
>> セイコー プロスペックス
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/484272/
- Source:&GP
- Author:&GP
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