15°の角度が付いたペン先が生み出す超軽い書き心地!

ボールペンはその名のとおりペン先に小さなボールがあり、インクの付いたボールを紙にあてて回転させることで、インクを紙に転写させて筆記線を書くという仕組みです。そのため、構造だけで考えると筆のように垂直に持って操作するのが一番滑らかに筆記できることになります。

そうは言っても垂直では文字を書きにくく力も入れにくいため、垂直持ちは現実的ではありません。そのため普通に手で握って書くことになりますが、このときの紙との角度は45~60度ほどであり、垂直ではない分だけ力のロスが発生しています。このロスをペンの形状で最小限に抑えようとしたのが韓国の新進気鋭の文具ブランドZERO G TECH社の次世代ボールペン「ZERO G BALL ∠15(ゼロジーボール15度)」(3色セット:1320円~ 10月18日現在)。Makuakeにて予約販売中です。

大きな特徴は、やはりペンの先端部分。ペンの付け根を15度曲げることで、ペン先が軸から15度曲がることになります。これにより、通常通りにボールペンを持って書いたとしても、紙との角度が45~60度から75~90度となり垂直に近くなるため、力のロスを抑えられます。それにより、人によっては無重力に近い筆記感に思えるほど軽い力・筆圧で筆記できるように。

また、ボールを囲んでいる先端のチップ部分は、通常の書き方(紙に対して45~60度)では紙に接触しやすく、筆記時の引っかかり感の原因のひとつになりますが、このペンは、通常の持ち方をしていても、ペンの先端が紙に接触する角度が垂直に近くなるため、引っかかりも軽減。その上、チップ自体も極薄状態にしているため、さらに引っかかりにくくなっており、書き心地の滑らかさ向上につながっています。

扱いやすいノック式になっていて、利便性を損なっていないところもポイントです。

グリップも人間工学に基づいた設計で、面に合わせれば常に理想的な角度で持てるように工夫されており、余計な筆圧もかかりにくいようになっています。ボール径は0.38mm、0.5mm、0.7mm、1.0mmの全4種類。ペン軸の長さは141mmで重量は10gと軽量です。

なお、韓国で特許を取得しているほか、日本でも意匠登録取得済み。一度試してみたくなりますね。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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