ユダヤ人への差別的な発言で様々なパートナーシップ契約を失ったアメリカ人ラッパーのカニエ・ウェストですが、AppleがApple MusicからウェストのEssentialsプレイリストを密かに取り下げていたことが明らかになりました。
ウェストの楽曲は今でもプラットフォームに掲載
ユダヤ人への差別的な発言により、ウェストとAdidasとのパートナーシップ契約が解消されたのは現地時間25日のことです。「Adidasは、反ユダヤ主義やその他あらゆる種類のヘイトスピーチを許容しません」と同社は声明を発表しています。
音楽配信プラットフォームがどのように今回の騒動に対応するのか注目が集まっていましたが、Spotifyのダニエル・エク氏は「彼の音楽は、当社のポリシーに反しておらず、彼のレーベルが行動を起こすかどうか次第だ」と述べました。Appleはその直後に、ウェストのEssentialsプレイリストをApple Musicから取り下げたとのことです。
ウェストの楽曲自体は同プラットフォーム上でまだ再生可能なものの、動画のEssentialsプレイリストも同時に取り下げられたことがわかっています。
Source:Rolling Stone
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-499788/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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