誰でも取得できるようになったTwitterの新たな認証バッジを使って、同社最高経営責任者（CEO）のイーロン・マスク氏として登録したところ、アカウントがBANされてしまったとの報告がありました。
誰でも取得できるなら認証の意味がない？
マスク氏によるTwitterの買収が実現し、スタッフの大量解雇が行なわれるなど、すでに大きな変化がもたらされていますが、月々8ドルの支払いで誰でも取得できる新たな認証バッジシステムも導入されました。
これにより、誰でも誰にでもなれるようになったわけですが、米メディア9to5Macのザック・ホール氏が試しにイーロン・マスク氏として認証バッジを取得し、「なりたい人に誰でもなろう！毎月8ドルで！」と投稿したところ、TwitterからBANされた模様です。
証拠ツイートが残されており、コンセプトデザイナーのイアン・ゼルボ氏もホール氏の行為を讃えています。
Go follow Zac from 9to5 @omfgzac. His account was banned when he changed his name and profile picture to Elon Musk to show the absurdity of handing out verification. What a way to go out
https://t.co/LK0XPi0yuE pic.twitter.com/hfS6RWFszm
— Ian Zelbo (@ianzelbo) November 4, 2022
実際にあるユーザーがマスク氏の名前でTwitter上で検索をかけたところ、マスク氏本人ではなく、ホール氏のなりすまし認証バッジアカウントが先に出てきたと報告されています。
Wanted to check in on the new overlord (I don't follow him LOL) and I see @apollozac appears first, that's hilarious
pic.twitter.com/TNTWtv3WN2
— Amanda Kondolojy (@AKondolojyOS) November 2, 2022
ホール氏は、「誰でも認証を取得できるなら、誰も認証を得ることはできない」と、Twitterの新認証バッジシステムの欠陥を指摘しています。
Source:9to5Mac
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-501297/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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