簡単クッカーメンテナンス!こびりついたしつこい焦げつき汚れの落とし方

<不自由を自由にする野営スタイル>

こんにちは、「不自由は自由だ!」をモットーに、不便がいっぱいな自然の中でいかに快適に過ごせるかを考え、キャンプをしているRYUです。

皆さんは、クッカーのメンテナンスはどうしていますか?

焚き火で調理すると煤がついて黒くなったり、中が焦げついて汚れが落ちなかったり…そんな経験はありませんか?

私が最も使うクッカーは飯ごうなのですが、どのようにメンテナンスをしているか紹介したいと思います。飯ごうを使っていなくても、アルミクッカーやステンレスクッカーならば同じように効果があると思いますので、ぜひお試しください!

ちなみに今回の汚れは下の写真、飯ごうの中のこげです。

この汚れが落ちるかどうか、お楽しみにしてください!

■用意するもの

焦げの落とし方として良く耳にするのは、「重曹を水に溶かして飯ごうを浸けるとしつこい汚れが落ちる」というもの。

ただ、重曹は浸け込んで煮沸して、1時間から2時間放置するので時間がとってもかかりますし、本当に頑固な汚れは落ちなかったりします。そこで今回私が使うのは、コレです。

▲ボンスター(金属のたわしに洗剤のようなものが練り込まれている)

「ボンスター」という、金属のたわしのようなものに洗剤みたいなものが練り込まれています。このピンク部分が洗剤ですね。ホームセンターなどで購入可能です。

これがほんと一撃なんですよ。早速洗っていこうと思います。

■いざ!汚れ落とし!

やり方は超絶簡単です。このボンスターをちぎってこびりついた汚れを擦るだけです!

本当に簡単でこのように初めに塊から適量ちぎります。この時、手が濡れていると、ストック分が錆びてしまうので、乾いた手でやってください。

一回ゆすいだ飯ごうにちぎったボンスターを入れて、擦ります。ただひたすら擦ります。これを1分くらい行います。

結構こびりついたしつこい焦げでしたので、1分くらいでは軽くハゲるくらいでしたね。さらにひたすら10分くらい擦ります。

だいぶ落ちてきましたよね?

擦っていると、ボンスターがどんどん小さくなりますので、新たに適量ちぎって同じように擦ってください。手は乾いた状態でちぎりましょうね。

もう少し汚れを落として行きます。

ほとんど焦げ付きが落ちてますよね?

火を使ったり、特別な技術もなく、こんなに綺麗になるんです!  細かいところの焦げ、気になる方はもっとやってください。私はこのくらいで十分満足です。

ちなみに私は飯ごうの外側の煤はほとんど落としません。煤も味のうちだと思っているので、洗剤をつけたスポンジで軽く擦るだけにしています。しかも擦りすぎると、塗装もはげます。なので、この秘密兵器を使うのは、中の大きな焦げができた時だけです。

さて、いかがでしょうか? 飯ごうに限らず、ほかのクッカーのしつこい汚れを落とす際、ぜひトライしてみてください! ただし、テフロン加工が施されたフッ素樹脂加工品やガラスなど使えない素材もあるので、使う際には大丈夫かどうか確認してくださいね。

>> 連載

(文・写真/RYU

RYU/横浜元町ミリタリーキャンパー

RYU/「不自由は自由だ!」をモットーに、年間数十泊の野営を行っている。 経験、スタイルを問わず、少しでも参考になる情報を発信して行きたいと思います。Instsgramアカウント:@ryu chikazawa、YouTubeアカウント:Ryu outdoor ch #不自由は自由だ #アウトドアをこじ開けよう「初代 @sotoshiru アンバサダー」「@tobuy_official インフルエンサー」

 

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