世界知的所有権機関(WIPO:World Intellectual Property Organization)が現地時間2022年11月17日、Appleが出願していた、HomePodなどと組み合わせて使用する家庭用監視カメラシステムに関する特許を公開しました。
高度な人物認識を組み合わせた監視カメラシステムの特許
Appleが出願した特許は、屋内および屋外に設置した監視カメラシステムを用い、訪問者や侵入者を感知して居住者のHomePodやiPhoneなどに映像とともに通知するものです。
この監視カメラシステムには顔認識機能が組み合わせられ、登録済みのユーザーかそうでないかを判断します。
また、顔認識機能だけではなく、監視カメラシステムが捉えた人物の体格や服装を識別し認識するのに利用しても良いと特許には記されています。
本特許を活用した製品が登場した場合、居住者に加えて宅配便や郵便配達員などを登録しておき、それ以外の訪問者の場合はHomePodやiPhoneを通じて注意を促すことが可能になると期待されます。
2023年に3機種の新型HomePodを搭載すると噂
今回出願された家庭用監視カメラシステムが、サードパーティーの製品との組み合わせを前提にしているのかApple自身が開発しているのかは不明と、Patently Appleは述べています。
Appleは2023年に3種類の新型HomePodを発売するとの噂がありますので、本特許のような新機構の搭載が検討されているのかもしれません。
Source:WIPO via Patently Apple
Photo:adrstudiodesign/YouTube
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-504983/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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