Webサイトやポスターなどで、使うフォントによって相手に与える印象は変わるといいます。使い手の思いをより明確に伝えるためには、さまざまなフォントを使い分けることが必要でしょう。
株式会社モリサワが提供するフォントサービス「Morisawa Fonts」では、バラエティー豊かなフォントが揃っています。
バラエティ豊かな1,500以上の書体を用意
「Morisawa Fonts」は、 高品質でバラエティ豊かなフォントを提供するサブスクリプションサービス。定番書体からデザイン書体まで、あらゆる創作活動を支える1,500以上の書体が揃っています。
フォント管理や契約手続きをオンラインで完結できるほか、1つのアカウントにつき、PCを2台まで利用することが可能(iPadでも使用可能)。オフィスのPCとリモートワーク用のPCの両方で使用するといった、場所を選ばないワークスタイルを実現できるでしょう。
簡単なフォントインストール
Morisawa Fontsでのフォントインストール方法はシンプル。Webサイト上でフォントをアクティベート(有効化)してPC上の専用アプリ「Desktop Manager」と同期すれば、フォントインストールが完了します。
また、プロジェクト単位で利用するフォントをグループ化できる「フォントコレクション」機能を搭載しているため、フォントの管理が容易に。自身の2台のPCでシームレスに同期できます。
77種類ものフォントを使用した、躍動感あふれるMV
Morisawa Fontsは、2022年11月28日(月)に公開されたマルチアーティスト Vaundyの楽曲「置き手紙」のミュージックビデオで活用されました。
同作品は、「フォントの見本帳(Font Specimen)」のように多様なフォントで歌詞を彩る“Font Specimen Music Video”。Morisawa Fontsで提供されるゴシック体や明朝体をはじめとする77種類ものフォントを使用しています。
歌詞に繰り返し登場する“魔法の言葉”をキーワードに、歌詞が持つ意味や重み、儚さ、強弱などに合わせて多様なフォントを使い分けることで、躍動感あふれたMVに仕上げました。
また、映像ディレクターの牧野惇氏を監督に迎え、紙を破いたり、重ねたり、くしゃくしゃに丸めたりと、さまざまな技法で世界観を演出しています。
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/186921
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部
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