iPhone14シリーズ、iPhone14 Proシリーズおよび最新Apple Watchで導入された衝突事故検出機能が、スキーをしている最中に誤って作動し、緊急電話をかけるケースが多数報告されているとのことです。
救急隊員は機能をオフにしないようアドバイス
米ユタ州のニュースサイトKSLが伝えたところによれば、スキー場からかかってくる緊急電話が増加しているとのことです。
「Apple WatchまたはiPhoneの所有者が激しい衝突および交通事故に巻き込まれたという緊急電話がかかってきます」と、サミット郡派遣センターのスージー・バターフィールド氏は述べています。
1日あたり3〜5件の緊急電話がAppleデバイスからかかってくるそうですが、デバイスの所有者は電話がかけられていたことに気づかず、後で「ただスキーをしていただけです、すみません」と返答してくるそうです。
しかしながら、バターフィールド氏は、間違った緊急電話は特に問題ではなく、実際に役に立つこともあるかもしれないので、Appleデバイスで衝突事故検出機能をオフにすべきではないと主張しています。
機能が最適化されたOSバージョンがリリース
AppleはiOS16.1.2アップデートをリリースし、衝突事故検出機能の最適化を図ったばかりです。
衝突事故検出は、遊園地のジェットコースターでも作動してしまったと以前報じられていました。
Source:KSL via MacRumors
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-507479/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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