Nothing、米国でiPhoneの競合機の発売目指す

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英国拠点のスマホメーカーNothingの最高経営責任者(CEO)のカール・ペイ氏は、米メディアCNBCに対して、米国でAppleと競合する新たなスマホモデルの発売を目指していると明かしました。

米国内のキャリアと協議中

OnePlusの共同創業者として知られるペイ氏は、今年7月に、スマホのコンセプトを覆すと謳ったNothing Phone (1)を英国、日本、インド、ヨーロッパ諸国などでローンチしました。Phone (1)は米国では発売に至っていませんが、ペイ氏はiPhoneと競合する新たなモデルを同国内で展開することを目指していると語りました。
 

米国で発売しなかった理由は、Androidに加えて、多くの追加の技術的サポートやキャリアサポート、独自のカスタマイゼーションが必要であるためです。
 
現在、米国内のいくつかのキャリアと議論を進めており、将来的に製品のローンチを目指しています。

Appleと競うのは難しいことは承知

ペイ氏は、Appleと競うのは難しいとも認めています。
 

iOSがますます優勢になりつつある中で、Androidには課題があります。特にZ世代は、iMessageやAirDropなしでは生きられない状態です。これは懸念すべきことです。

 
ペイ氏は、最近iPhone14 Proのレビューを行いましたが、ノッチの代わりに導入されたDynamic Islandに関して、ユーザーとデバイスとのインタラクション自体を根本から変えることはないと述べています。
 
 
Source:CNBC via MacRumors
Photo:Nothing
(lexi)


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