本を裁断しなくても端までしっかりスキャン!真ん中に影もできません

手持ちの書籍や雑誌をスキャンして電子化する作業は自炊と呼ばれています。自炊は、本を裁断する方法と裁断しない方法があり、裁断する方法はスキャナに差し込んで自動化できるため人気ですが、書籍や雑誌を元の形に戻せないので廃棄することに。裁断せずにスキャンする場合、書籍や雑誌を破壊せずに済みますが、自動化できないので手間がかかります。また、影ができるなどの課題も。

そんな問題をうまく解決した非破壊ブックスキャナ「400-SCN063」(7万4800円)が、サンワサプライから登場しました。

裁断せずに自炊する場合は本を開いてスキャンするのですが、本の真ん中の浮き上がりで影ができるのがデメリット。

このブックスキャナでは片ページずつスキャンするので、真ん中に影ができたり、影ができないように強く押さえて本を傷めたりせずにスキャンできます。

エッジはわずか2mm。通常のスキャナで片ページずつスキャンすると、スキャナのエッジが本に被って読み取れない範囲が出ますが、これならページの端までスキャンが可能です。

カバーは本に合わせて持ち上がり、厚さ約4cmの本にも対応。取り外しも可能です。

高性能“CCDセンサー”を搭載し、A4サイズで最大1200dpiの高解像度を実現。さらに手元のボタンを押すだけでカラーでのスキャン、モノクロでのスキャン、テキストの強調、プレビューの削除を実行できます。

付属ソフト「Book Pavilion」を使用すれば、PDF変換なども可能。保存形式はPDF、JPG、BMP、PNG、TIFの5種類です。

便利な機能が“自動回転機能”。片ページずつスキャンするとページの向きが偶数ページと奇数ページで異なりますが、この機能を設定すれば、すべてのページを同じ向きにしてデータ化できます。また、全ページをひとつのPDFファイルにまとめることも可能です。

片ページスキャンに特化した非破壊ブックスキャナで、お気に入りの本や雑誌をアナログでもデジタルでも閲覧できるようにしましょう!

>> サンワダイレクト

<文/&GP>

 

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