中国スマートフォンメーカー大手のXiaomiが、複数の事業部門において人員削減を開始したことが、解雇された元従業員によるソーシャルメディアへの投稿や現地メディアの報道から判明しました。South China Morning Postが報じています。
コロナの影響で売上が減少
中国オンラインメディアJiemianによると、Xiaomiはスマートフォンおよびインターネットサービス事業に関わる複数の事業部門において解雇を開始しており、従業員の約15%が削減される見通しとのことです。
Xiaomiの2022年第3四半期(7月〜9月)の業績報告によれば、2022年9月30日時点での同社の従業員数は3万5,314人で、うち3万2,000人以上が中国本土で勤務しています。
中国における新型コロナウイルス感染症対策のための都市封鎖や消費者の購買意欲減退により、Xiaomiは売上減少に苦しんでいます。
2022年第3四半期の売上高は前年同期比で9.7%減、売上高全体の約60%を占めるスマホの売上高は前年同期比で11%減少しています。
ソーシャルメディアにあふれる解雇された人々の投稿
South China Morning Postによれば、Weiboを含む中国のソーシャルメディアには、Xiaomiから解雇されたことを報告する投稿が後を絶たないとのことです。
Xiaomiはつい先日、最新スマホXiaomi 13/13 Proを発表したばかりです。
Source:South China Morning Post
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-511158/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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