Counterpoint Researchの調査により、2022年第4四半期(10月〜12月)のMediaTekとQualcommのスマートフォン用システム・オン・チップ(SoC)の出荷数が減少する見通しであることが明らかになりました。
Androidスマホ市場の縮小が影響
Counterpoint Researchの調査結果から、中国のスマートフォンメーカーなどの発注数削減により、MediaTekとQualcommのいずれも、2022年第4四半期(10月〜12月)のAndroidスマートフォン用SoCの出荷数が減少する見込みです。
AppleはiPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの販売が好調なことで、スマートフォン用SoC市場での2022年第3四半期(7月〜9月)のシェアが、2021年第3四半期(7月〜9月)の15%、2022年第2四半期(4月〜6月)の13%から16%へと増加したと、Counterpoint Researchが報告しています。
2022年第3四半期(7月〜9月)の出荷実績
スマートフォン用SoC市場におけるMediaTekの2022年第3四半期(7月〜9月)のシェアは、2021年第3四半期(7月〜9月)の40%、2022年第2四半期(4月〜6月)の38%と比べ35%に低下しました。
対して、Qualcommの2022年第3四半期(7月〜9月)のシェアは2021年第3四半期(7月〜9月)の27%、2022年第2四半期(4月〜6月)の29%から31%に増加しましたが、市場自体が縮小しているため、出荷数は減少したようです。
Source:Counterpoint Research via DigiTimes
Photo:AliArtist3D(@aliartist3d)/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-512110/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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