iPhone14 Pro/Pro Max用パネル、1月はシリーズ全体の8割へ

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/Pro Max用のパネル出荷数調査から、年内および2023年1月のiPhone14 Proシリーズ出荷台数を、専門調査会社Display Supply Chain Consultant(DSCC)が予測しています。

12月はiPhone14 Pro用パネル数が減少

DSCCが2022年の動向についてサプライチェーン情報筋に聞いた最新調査によると、iPhone14 Proモデル用のパネル出荷数はiPhone14 Pro用が3%、用が2%減少したことがわかりました。これを数字にすると両モデル合計で150万枚程度となります。
 
はFoxconnの鄭州工場で発生した混乱により、iPhone14 Proモデルが一時的に影響を受けると通知していました。
 
一方、iPhoen14用パネルの出荷枚数は12月までに1億100万枚に達すると予測されており、2021年のiPhone13用パネル出荷枚数と比較すると前年比10%増となります。

Proが占める割合は6割

モデル別シェアについてDSCCは、iPhone14用パネル出荷枚数シェアは24%、iPhone14 Plus用は13%、iPhone14 Proは26%、iPhone14 Pro Maxは36%と予測しています。
 
ちなみに2021年のシェアは 13用が41%、iPhone 13 Pro Max用が28%、iPhone 13 Pro用が23%でした。
 

 

 

 
2021年のiPhone13用と2022年のiPhone14用のパネルサプライヤーの供給枚数シェアを比べると、Samsung Display(SDC)のシェアが2021年の76%から74%へ縮小、LDGのシェアが同21%から16%へ縮小、BOEのシェアが3%から9%へ拡大していると、DSCCは見ています。

8割がProモデル用に

そしてDSCCは、2023年1月のパネル供給枚数について、全体の80%に相当する1,500万枚はiPhone14 Proモデル用に出荷され、1,500万枚中51%がiPhone14 Pro Max向けになると予測しています。
 
1月分を含めたiPhone14シリーズ用パネル出荷枚数を昨年同時期のiPhone13シリーズ用パネル出荷枚数と比較すると、14%増の1億1,700万枚となる見通しです。
 

 

 
2023年1月を含めたモデル別パネル枚数シェアは、iPhone14 Proが27%(同時期のiPhone13 Proは23%)、iPhone14 Pro Maxは38%(iPhone13 Pro Maxは29%)、iPhone14は24%(iPhone13は40%)になるというのが、DSCCの予測です。
 
1月分を含めたパネルサプライヤーのシェアでは、SDCが72%、LGDが18%、BOEが10%になる見込みです。
 

 
 
Source:DSCC
(lunatic)


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