iPhone15 Proシリーズの製造でFoxconnの独占崩れる?出荷台数減少影響

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台湾の調査会社TrendForceが最新の有料レポートで、2022年のシリーズの出荷台数と、iPhone15 Proシリーズの製造体制に関する情報を伝えました。

年内の出荷台数が発売前よりも約1,400万台減少と予測

TrendForceの調査では、2022年のiPhone14シリーズの出荷台数は7,810万台にとどまりそうです。
 
iPhone14シリーズ前の2022年7月時点では、年内の出荷台数が約9,200万台と予測されていましたので、約1,400万台減少することになります。
 
出荷台数減少の原因は、多くの報道がなされている通り、Foxconn鄭州工場において製造規模が大幅に縮小したことです。

Proシリーズの製造、Foxconnの独占体制崩れる?

鄭州工場における新型コロナウイルス感染症再流行による混乱は、iPhone14シリーズの出荷台数減少にとどまらず、これまで同社が独占受注してきたProシリーズの製造体制にも影響がおよぶと、TrendForceは指摘しています。
 
iPhone15シリーズでは、Foxconnに加えLuxshare PrecisioniPhone15 Pro Maxの製造も手掛けることになると、TrendForceは伝えています。

2023年中盤にベトナムでiPhoneの製造開始見込み

TrendForceはの製造国に関しても言及、2023年にでの製造規模が2倍になると予測されるほか、ベトナムでは2023年中盤からiPhoneの製造が開始される見通しです。
 
TrendForceは、インドとベトナムで製造されるiPhoneの割合が、今後数年で総製造台数の30%〜35%に達すると予測しています。
 
 
Source:TrendForce via IT之家
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/Twitter
(FT729)
 
 


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