株式会社ROXXは、オンライン完結型リファレンスチェックサービス「back check」のコンプライアンスチェック機能を、大企業向けにアップデートし、新たに単独プランとしての提供も開始しました。
過去3年間で不正を経験した企業は54%
コロナ禍でテレワークが浸透し、勤務環境が大きく変化したことで、企業における不正リスクが高まっています。実際、過去3年間で不正を経験した企業は54%にのぼり、不正に伴う損害は億単位の金額規模とも言われています(デロイト トーマツ「企業の不正リスク調査白書 Japan Fraud Survey 2022-2024」より)。
他にも、ESG投資や人的資本経営への関心の高まり、コーポレートガバナンス・コード改訂の動きなど、コンプライアンスのためのガバナンス強化が注目を集め、コンプライアンス対応の重要性が強まっています。
コンプライアンスチェック機能をアップデート
back checkはこれまでのサービスに加え、大企業からの要望に応えるべく、コンプライアンスチェック機能単独での導入や活用ができるアップデートを実施し、単独プランの本格提供を開始しました。主な機能特長は以下の3つです。
①シームレスなチェックフロー
候補者の履歴書や職務経歴書を揃えるだけで、back check上で各種コンプライアンスチェックを一括で依頼することができます。データ連携先の企業情報センターからの結果確認やダウンロードまでシームレスに実施可能です。
②調査対象範囲
採用方針に合わせて、「反社会的勢力との関与」「取得資格情報」「SNS行動歴」「経歴調査」「最終学歴」などの情報収集が可能です。
③採用計画にフレキシブルに対応
採用状況と候補者数に合わせて、契約内容の調整をすることができます。
back checkは国内を代表するリファレンスチェックサービスとして、「信頼の積立と実績の繰越」を目指したプロダクト開発・運営に取り組み、透明性・公平性の高い転職活動の実現を支援します。
(文・優花子)
- Original:https://techable.jp/archives/188775
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:德井優花子
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