福岡サッカークラブが“スポーツDAO”設立。仮想通貨トークン販売も予定

福岡のサッカークラブ「アビスパ福岡」を運営する、アビスパ福岡株式会社は、スポーツDAO(分散型自律組織)「アビスパ福岡スポーツイノベーションDAO」の設立を発表しました。

2023年1月10日(火)13:00から1月31日(火)22:00までの期間、暗号資産(仮想通貨)“アビスパトークン”の販売も実施します。

トークン2,000枚保有が参加条件

DAOは、参加する人員や、システム的なアルゴリズムによって運営が行われるのが特徴の組織。Web3時代の新しい組織と言われており、通常の会社などとは異なり、中央管理者による集権的な管理は行いません。

「アビスパ福岡スポーツイノベーションDAO」は、2021年に発行が開始された、アビスパトークン関連のコミュニティが母体となっています。今回より多くの人が参加できるようにDAOとして改名し再スタートしたとのこと。

同DAOでは、「福岡から世界に広がるイノベーションモデルを共創する」というビジョンに賛同したメンバーが意思決定を行い、プロジェクトを推進していく予定。参加するには、アビスパトークンを2,000枚以上保有している必要があります。

売上はクラブ費用などに使用

トークンの販売時には、メンバーTシャツやパーカーがもらえる特典付きメニューや、企業向けのメニューが用意されます。

売上は、「Web3×スポーツの力で、福岡から世界に広がるイノベーションモデルを共創する」を実現するための費用、およびアビスパ福岡のクラブ運営、強化費用などに使用されます。

著名Web3企業と共同設立

「アビスパ福岡スポーツイノベーションDAO」は、アビスパ福岡と株式会社フィナンシェの提携によって共同設立されました。

株式会社フィナンシェは、ブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」やNFT事業などを手掛けるWeb3企業。180以上ものスポーツチームやエンタメプロジェクト、個人などのトークンの発行・販売、企画・運用実績を有しています。

PR TIMES

FiNANCiE

(文・S.Inosita)


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