株式会社 bitFlyer Blockchain(以下、bitFlyer)は、Web3(分散型ウェブ)の概念説明やサービス事例などをまとめたレポート「web3リサーチ2023」を公開しました。
Web3に関する内容を網羅
web3リサーチ2023は、bitFlyerの公式サイトで公開中。全11章255ページのレポートとなっており、Web3の定義のほか、暗号資産(仮想通貨)やNFTを取り扱うために重要なデジタルウォレットの説明、ブロックチェーンのメリットなどがまとめられています。
レポートの各章の内容は以下の通りです。
第1章:web3
第2章:ウォレット
第3章:NFT
第4章:GameFi と X to earn
第5章:暗号資産
第6章:DeFi
第7章:DID/VC
第8章:ブロックチェーン
第9章:DAO
第10章:web3に関する法規制
第11章:web3に関する用語集
Web3概念を整理
近年Web3は社会から注目を集めており、Web3に興味を持つ企業や人々が急増しています。
一方で、Web3という言葉に対する人々の共通理解が醸成されておらず、その概念を整理する必要があるとのこと。同概念を理解するには、基盤技術となるブロックチェーンや派生した暗号資産、法体系などを把握することが重要といいます。
そんな中、bitFlyerは「web3リサーチ2023」を公開しました。
bitFlyerについて
bitFlyerグループは、2014年に創業。暗号資産(仮想通貨)取引所の運営や、プライベートブロックチェーン「Miyabi」の開発などを行っている企業です。コンサルティングサービスなども展開しています。
Miyabiは、独自のコンセンサスアルゴリズム「BFK2」で毎秒4,000件のトランザクションを実現。不動産やファンド、持分法適用会社の持分などのデジタル化などを可能にします。
また、セキュリティも堅牢で、スマートコントラクトにバグが発生した際、被害の拡大を防ぐ「アセット保護機能」が実装されています。
(文・S.Inosita)
- Original:https://techable.jp/archives/188842
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:井上智文
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