HRテック領域で「HR支援のプラットフォーム・CANTERA(カンテラ)」を展開する株式会社All Personalは、同社の人事向け学習ツール「CANTERAアカデミー」の新着リリースが、総数160シリーズ、500コンテンツを突破した発表しました。
「CANTERAアカデミー」とは
「CANTERAアカデミー」は日本初、人事に関する「オンライン学習ツール」です。動画による教育コンテンツでは日本最大級のカテゴリを揃えており、そのコンテンツは500本を超えています。
2023年 1月の特集は以下の3つです。
①新卒採用(23卒24卒)のトレンド・推計
②面接・面談力の向上
③法改正(23年4月)中小企業の月60時間超の時間外労働に対する割引賃金の引上げ
AIレコメンドも
自主的に受講するe-Leranigの場合には、ユーザーが「自分が興味のある分野」しか受講しなかったり、「本来必要とされる教育コンテンツ」を探せなかったりということが起こり得ます。
「CANTERAアカデミー」では、ユーザーの学習データをAIが分析し、受講すべきコンテンツを自動でレコメンドして適正な教育カリキュラムとなるように配慮されています。
そのため、ユーザーが「コンテンツを探す手間」や教育担当者が不安な「コンテンツの偏り」などが自動的に解消されます。
また、教育を監督する部門にとっては、習得状況などの管理にかかっていた労務コストが軽減されることで、全体的な人的コストを削減することに繋がりそうです。
面接も「AIによるスコア評価」が可能
「CANTERAアカデミー」における「AI活用」について、もう1点特徴的であるのは「面接官のリアルタイムスコア評価」という機能です。
同社の教育カリキュラムでは、「面接」に関する動画コンテンツもあるのですが、そこで「面接の心構え」や「基本テクニック」「NG行動」などを学ぶことができます。
実際に「面接」のロールプレイングを録画しておけば、その内容について、「表情」や「声のトーン」など、面接官に重要とされる項目を「画像からAIがリアルタイムでスコア評価」してくれます。
いつでもどこでもトレーニングできる環境で、確実な面接スキルの向上が可能です。
これらをユーザーが主体的に行えるため、自分自身で改善点を見つけることもできます。
上長や先輩から「欠点を指摘される」というのは、精神的なストレスにも繋がりかねないですが、「AIによる評点」であれば、そんな不安も解消されます。
また、「AIスコア」だけでなく、この動画を元にして「人事プロフェッショナル」からもフィードバックを受けることも可能です。
(文・川口祐司)
- Original:https://techable.jp/archives/190479
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:川口裕司
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