堅牢さと無骨さ、シンプルなデザインを備えたダイバーズウオッチは、常に進化と発展を模索し続けている腕時計の中でも、昔から変わることのない際立つ存在感が大きな特徴であり、また時計自体の魅力でもあります。中でも、セイコープロスペックスのダイバーズウオッチは、多くの時計ファンに愛されているタイムピースのひとつ。登場から既に50年以上が経過している現在では、“親の代から”という表現が普通に使われるほどの定番となりました。
2月10日に発売開始が予定されているセイコープロスペックスの最新作「1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン Save the Ocean 限定モデル(SBDX053)」(38万5000円)は、セイコーダイバーズウオッチの起源である「1965 メカニカルダイバーズ」に現代的なデザインとスペックを加えた特別仕様の限定モデル。セイコーが支援している“水中考古学”の世界観をデザインに落とし込んだ、注目の機械式ダイバーズです。
時計ケースの縁と回転ベゼルの外周部にザラツ研磨を施し、ヘリテージの造形に歪みのない鏡面の美しい輝きをプラス。オリジナルのクラシカルな造形に現代的な解釈を加えています。ダイヤルのデザインモチーフには、古代より航海に使用されてきた天体観測器“アストロラーベ”を採用。幾何学的なラインと深海を思わせる濃紺のダイヤルに、ルミブライトが塗布されたインデックスと時分秒針のコントラストが印象的です。
時計ケースは独自開発の表面加工技術・ダイヤシールドを施したステンレススチール製で、サイズは41.3×47.6×厚さ13.1mm。風防はデュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)、200m空気潜水用防水を備えた正真正銘の“ダイバーズ”仕様です。ムーブメントには雫石高級時計工房で製造するダイバーズウオッチ専用の自動巻き(手巻付き)メカニカルキャリバー・8L35を採用。
パワーリザーブは約50時間、表示機能は時分秒とカレンダー(日付)、スムーズな時刻合わせが行える秒針停止機能とシンプルな構成です。26石・2万8800振動/時(8振動/秒)、日差は+15秒~ー10秒の高精度を備えています。ケースバックには時計のスペック及び、リミテッドモデルであることを示すシリアルナンバー(XXXX/1300)が刻まれます。また、ストラップはブルーをベースにストライプパターンが入った強化シリコンを採用。ダイビングの際に求められる、ズレを起こしにくい装着感を実現します。
世界限定1300本、うち国内販売本数は200本と、希少性の高さも大きな魅力の「Save the Ocean」限定ダイバーズ。抜群の存在感と重厚さを備えたタイムピースは、タフなビジネスパーソンの左腕を飾るのにも最適な一本となりそうです。
>> プロスペックス
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/504340/
- Source:&GP
- Author:&GP
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