NFT保有者が効率よく報酬を獲得できる?イオレがNFTゲームの“ギルド”を運営!

イオレはPC・スマートフォン向けサービスなどを手掛ける株式会社イオレ(以下、イオレ)は、Web3(分散型ウェブ)事業への参入を発表。GameFiプラットフォーム事業を展開するDigital Entertainment Asset Pte. Ltd.(以下、DEA)と提携したと明かしました。

今回の提携に伴い、DEAのプラットフォームを利用し、NFTゲーム「JobTribes」上でギルドの運営を開始します。

Web3の成長を背景に参入

GameFiとは、ゲームプレイを通して暗号資産(仮想通貨)などを得られる仕組みを指す用語です。

同領域やNFTなどを含むWeb3分野は、過去数年間で大きな成長を遂げており、2022年には、日本政府から国家戦略に掲げる方針が出されました。イオレは、このような状況を背景に、Web3への参入を決定したといいます。

イオレのギルドは、NFT(非代替性トークン)などのアイテム保有者が、自身でプレイするよりも効率良く報酬を獲得した上で、報酬の分配を受けられるとのこと。

また、スキルの高いプレイヤーにNFTを貸してプレイをしてもらい、報酬を配分するシステム「スカラーシップ」にも対応予定。現在イオレは、オーナーとしてNFTの購入を希望する人と、スカラーとしてのプレイ希望者を募集しています。
今回の提携とWeb3領域への参入について、イオレの冨塚優代表取締役社長は以下のようにコメントしています。

DEA社は、世界で初めてゲームで稼げる世界を創られた企業であり、私としてはその想いにとても共感をしております。今回日本市場におけるギルド事業を担当できることに、とても社会的意義を感じております。

自宅にいながら携帯ひとつで稼げる世界は、貧困層や障がいがある方にも、新しい働き方を提供できることになると考えております。今後この世界観を拡大することに、より寄与していきたいと考えております。

DEAについて

DEAは、2018年8月に設立されたシンガポールのWeb3エンターテインメント企業です。GameFiプラットフォーム「PlayMining」 や、NFTマーケットプレイス「PlayMining NFT」メタバースプロジェクト「PlayMining Verse」などを展開します。

共同CEOは、日本人の吉田直人氏と山田耕三氏。自社発行の仮想通貨「DEAPcoin」の運営も行っています。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000030850.html

(文・S.Inosita)


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