ニューバランスのハイクシューズ「レーニア」のクラシカルな雰囲気がたまらない！

ニューバランスより、レトロファッション好きの心に刺さる、80年代のクラシカルな雰囲気を踏襲したハイキングシューズが登場します。

「Rainier（レーニア）」（2万2000円）は、アッパーにレザーとCORDURA（コーデュラ）生地を採用し、1982年にリリースされた当時のデザインとオリジナルカラーを再現。アウトドアシーンではもちろん、ファッションアイテムとしても存在感を放つ一足です。

1980年代当時、登山シューズは重いブーツが主流でした。そんな中、ニューバランスのテニスシューズを履いてハイキングを試みたのが、熟練の登山家であり、ガイドサービス会社の設立者だったLou Whittaker（ロー・ウィッタカー）氏です。

この軽量で耐久性に優れたテニスシューズの快適さに感銘を受けたウィッタカー氏は、ニューバランスに靴底のさらなる改良を提案。ランニングシューズをもとに、凹凸加工を施したソールを組み合わせて生まれたのが、編み上げ式のハイキングシューズ「Rainier」です。

その年、ウィッタカー氏は「Rainier」を着用し、アメリカ隊と共にエベレスト北壁登頂を成し遂げました。こうして誕生した「Rainier」は、その後、一般のハイカーにも人気となり、豊富なカラーやコラボモデルなども多数リリースされています。

そんな「Rainier」が、このたび、オリジナルカラーで登場。アッパーに、上質なフルグレインレザーと高い耐久性と耐水性を備えたインビスタ社製CORDURA素材を組み合わせているのが特徴で、落ち着いたブラウンのレザーとネイビーのCORDURAというコンビネーションが当時の雰囲気を蘇らせています。

また、アウトソールにもオリジナルと同じく、摩耗性に優れたVibram（ビブラム）ソールを採用。ラギッドな凹凸を設け、高いグリップ力も発揮します。「Rainier URAIN OG (BROWN)」は、1月25日発売です。

＜文／&GP＞

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