M2はM3移行への過渡期のSoC〜M3搭載Macやタッチスクリーン搭載Macの発売は

M3 iMac MacBook Air
 
は、早ければ今年後半に発表されるApple M3に向けた過渡期のAppleシリコンと、Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で伝えました。
 
同記者は、M3搭載Macの状況やタッチスクリーン搭載Macの発売時期に関する予想も伝えています。

製造プロセス微細化はM3まで持ち越し

TSMCの3nmプロセスで製造されるとの噂もあったM2 Proおよびですが、M2と同じTSMCの5nmプロセスでされているようです。
 
これにより、Apple MシリーズはM1系に続きM2系も5nmプロセスでの製造となり、製造プロセス微細化による大幅な性能向上の期待は叶わないことになります。
 
M2系のAppleシリコンは、M1系から動作周波数向上と、CPUおよびGPUコア数増加が実現されていますが、製造プロセスが変わらないことでダイサイズが大きくなっていると予想されます(TechInsightsの分析レポートに期待)。
 
ガーマン記者は、M3TSMCの3nmプロセスで製造、M3を搭載するiMacとMacBook Airの開発が進んでいると述べています。

タッチスクリーン搭載MacBook Proも開発中

同記者はまた、有機ELディスプレイタッチスクリーンを備えたMacBook Proが、2025年の発売に向けて開発されていると伝えています。
 
Appleは、20.25インチ折りたたみOLEDディスプレイを搭載するMacBookを開発中で、2027年に発売されるとの噂もあります。
 
 
Source:Power On
Photo:Apple(米国)
(FT729)


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