大阪発のゴムでできた割れないグラス、ドイツの国際見本市へ。耐熱温度は200℃

錦城護謨株式会社(以下、錦城護謨)は、「ゴムでできた割れないシリコーングラス」で、2月3日(金)から7日(火)までドイツ・フランクフルトで開催される世界最大規模を誇る国際消費財見本市P(アンビエンテ)に出展することを発表しました。

この製品は、ガラスと同等の透明度を持つシリコーンゴムを用いた、光を綺麗に取り込むシャープなカッティングデザインとして、多数メディアで取り上げられています。

ゴムでできていて割れない

この製品はガラスと同等の透明度を持つシリコーンゴムを使用しています。人に優しいシリコーンゴムを使用しており、ガラスのような美しさと高いデザイン性があります。

切子細工が施されたガラスのようなグラスは、軽く・持ちやすく・割れないという3つの特性を持っています。ゴムなので落としても割れません。
耐熱温度は200℃で、耐熱性に優れています。

機能性が特徴です。

従来のゴム成形では、ガラスのような透明度を表現することは難しいとされていましたが、80年以上の歴史をもつ錦城護謨の技術力と大阪府八尾市が誇る職人の手によって、10年の試行錯誤の末に製品化が実現しています。

同社代表取締役の太田泰造氏は以下のようにコメントしています。

「⻑年培ってきたゴムのノウハウやシリコーンゴムという素材の特性を用いて、機能性とデザイン性、そして脱プラスチックを目指した環境性も掛け合わせたサステナブルなものづくりを、やっと海外の皆さまへお届けできる。一人でも多くの方に知って頂く事で、販路拡大はもちろん、これまでアクセスできなかった業界や新事業創出への手掛かりにもしていきたい。 」

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000018023.html

(文・川口祐司)


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