野遊びに慣れてくると、ちょっといいナイフが欲しくなるもの。最近は手頃な価格でそこそこ使えるナイフもたくさんあるけど、いつの日か一生モノの本格ブッシュクラフトナイフを手に入れたい… そんな人にぜひチェックしてほしい逸品が、Makuakeに登場しました。
岐阜県関市で150年にわたって刃物の製造販売に携わっている三星刃物のアウトドアブランド・MISTUBOSHI Outdoorsが、同じく関市を拠点に活躍するナイフビルダー・原幸治氏とのコラボレーションによって生み出した「Northern Land ロッキー」(2万5245円〜 1月27日現在)。実用性を追求したサイズと形状、考え抜かれた素材、そして美しい見た目。この品質がこの価格で手に入るって、ちょっと驚きかもしれません。
国内外の著名なコンペティションで数々のアワードを受賞し、日本を代表するカスタムナイフメーカーのひとりといわれるナイフビルダーの原幸治氏。通常は一品一様の高級フルカスタムナイフを制作する原氏が三星刃物とタッグを組むのは、2021年に制作した「Northern Land エアステップ/バンブー」に続き、今回が二回目。
第一弾でのユーザーからの意見を反映させ、さらに実用性をアップ。好評だった二段階グリップは引き続き採用した一方、ブレードの長さは前作より2cm短い10.5cmに変更。料理やフェザースティック制作など、手元での細かな作業がいっそう行いやすくなっています。
ブレードの鋼材は、高級包丁にも使われるハイエンドなステンレス刃物鋼 “VG10(ブイジーテン)”。ステンレス鋼ならではの耐食性に、炭素鋼のような切味と研ぎやすさを備えるなど、非常に実用的な素材です。刃厚は必要十分な3.5mmで、刃形はコンベックスグラインド。頑丈なフルタング構造のおかげで、バトニングなどの多少ラフな作業も問題なくこなせます。
ハンドル材には、日本製ナイフとして初めて、アメリカ発のサステナブル素材“リッチライト”を使用。再生紙にフェノール樹脂を含浸させており、耐水性・耐火性に優れながらも、高い硬度と耐久性、抗菌性を備えます。
波打つようなデザインは、原氏の代表作である「涅槃(ねはん)」をモダン風にアレンジしたもの。自然を愛する人にとっては、手にしたときの優しい風合いや環境負荷に対する安心感も魅力的に映るはず。
これだけハイエンドなスペックを備えながらも2万円台という価格を実現しているのは、ひたすら驚き。前モデルの6万円を超える価格に躊躇してしまった人なら、今回の新作を導入してみるのがよさそうです。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/506333/
- Source:&GP
- Author:&GP
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