伝統的な技術や技が継承されてきた飛騨高山の伝統工芸である“一位一刀彫(いちいいっとうぼり)”と、現代人の日常生活には欠かせないスマホをマッチングさせた、新しい試みのスマートフォンケース「Real Wood Case for iPhone13/14・13Pro/14Pro」(クルミ・イチイ・サクラ:各2万6400円、カエデ:3万1900円)が登場。既成概念にとらわれず、新しいスタンダードを創り出すGRAPHT STANDARDの公式サイト及び、各ECサイトにて販売を開始しました。
日本の生活様式に深く関わりながら今日まで継承されてきた匠の技術と、天然木から伝わる優しい温かみが感じられる、ハンドメイドの天然木スマホケースです。
▲くるみ
“一位一刀彫”は岐阜県の飛騨高山地方で作られている木工品で、岐阜県の県木であるイチイの木をノミだけで彫り上げる工芸品。“イチイ”の名前は約800年前の天皇即位の際にこの木を用いて笏(シャク)を献上したところ、その美しさに“正一位”という最高位を与えられたことが始まりと言われています。
「Real Wood Case for iPhone」はその優れた木彫りの技術を継承した匠の技が活きるスマホケースで、手に触れる全てが天然木のハンドメイド。ひと彫りひと彫り丁寧に仕上げ、高級家具を製作するために長い年月をかけて乾燥・熟成させた天然木を贅沢に使用しています。
温度や湿度によって伸縮する天然木無垢材の性質を理解し、スマホ本体の形状に究極まで沿わせたケース設計で、ふたつに分かれたパーツを左右からスライドしてセット。歪みのない装着感は大切なスマホを衝撃から守り、天然木の精油成分による心地よい香りがリラックス効果を生み出します。
使用している天然木は本藍染のカエデと、オイル仕上げのイチイ・クルミ・サクラの4種類。それぞれの天然木で違った味わいを楽しめます。
▲かえで
なめらかな木肌と美しい虎目調の木目を持つ“かえで”は、日本古来の技法である天然灰汁醗酵建(てんねんあくはっこうだて)で仕上げた本藍染。独特の照りがあり、古くから虫除けや解毒効果があると言われ、長い時間かけて変化する味わいを楽しめます。
▲いちい
飛騨の銘木であり岐阜県の県木でもある“いちい”は、年月と共に木そのもの色合いが変化し、経時により徐々に光沢が増して飴色に。木目の流れも特徴的で、ひとつとして同じ模様はありません。
▲くるみ
濃い色合いでオイル仕上げの良さが際立つ“くるみ”は、穏やかで流れるような木目が美しく、高級家具への使用されていることで有名な素材。重厚感のある色合いと、なめらかな質感が特徴です。
▲さくら
日本の春を象徴する“さくら”は、淡い色合いと優しい木目が特徴的。なめらかな肌触りからは木のぬくもりが感じられ、天然木ならでは個性と、経年による風合いや変化を楽しめます。
現代社会では必需品となったスマホに、地域文化として生まれ、長きに渡り継承された飛騨高山の伝統工芸の技を纏わせたスマホケース「Real Wood Case for iPhone」。新しい技術と古い技術の融合が、これまでにはなかった面白さと価値を見出してくれそうです。
>> GRAPHT
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/509628/
- Source:&GP
- Author:&GP
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