ウィズコロナ時代の海外旅行に!トラベルライターが必ず持っていく機内快適グッズ5選

春休みやGWに向けて着々と海外旅行の準備をしている人も多いのでは!? コロナ禍で海外へ行けなかった分、思いっきり遊ぶぞー!と気合いを入れて、スーツケースを新調したり、グッズを買い集めたりする時間はまさに至福の時。

準備も完璧! いざフライトとなった時「あれ!? コロナ禍前と違う」とアナタはきっと気づくはず。そう、ウィズコロナの今、世界が向かう方向性が以前よりさらにエコになっていたり、感染対策の延長で、休止されているサービスも。

トラベルライターの筆者もコロナ禍を経ての約2年ぶりのフライトでは驚きの連続。それを踏まえて、空旅に新たにプラスしたアイテムもあります。また国内線だけでなく、国際線のWi-Fi環境がさらに整備され、無料機内Wi-Fiの拡充とともにキャビンが到着までの仕事場として使える空間にアップデート中。

ということで、ウィズコロナも加味した上で絶対に持っていく5アイテムをチョイス。仕事から睡眠、空腹・寒さ対策まで、キャビンに持ち込めば長短関わらず、フライトが快適に過ごせるはず!

相川 真由美|エディター/トラベルライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として活動。日本とともにアジア、オセアニアを中心に空旅から客船旅までさまざまな旅のジャンルを取材中。

 

1. コードを守るまぁるいフォルム。ビビットカラーで視認性も◎

必要最低限のPCアクセサリーだけ持ち込みたいフライトにぴったりのサイズ。カメラ用SDカードや換えのバッテリー入れにも重宝。本体約46gと超軽量&ビビットカラーはカバンの中での探しやすさも抜群です

TO&FRO
「ケーブルポーチ」(3850円)

スマホやPCのケーブルをくるっと円状に巻いてそのまま収納。反発力を利用してケーブルダメージの軽減も。MacBook Air(M2)の電源アダプターとケーブル、iPhoneの同じく充電アイテムを入れてぴったりのサイズ感。外側はメッシュ&ストレッチ素材で、とっても柔らか。内側は帯電防止の裏地を採用し、思わぬパチッも防いでくれます。ミニポケットは3ヵ所。ライトグリーンやピンクは暗いキャビンでも視認性抜群。パッとカバンから取り出せます。

▲入りすぎないからこその便利さ。必要な分しか入らないのが逆にいいんです

 

2. 羽織ればポカポカ、血行促進効果も!? 4WAY仕様で、使い勝手のよさが光る

130×70cmと大判ながら重さ約260g、しかも付属ポーチでコンパクト化。肩にかけたり腰に巻いたり、とにかく使い勝手がイイ! フライト中だけでなく、冷房ガンガンの極寒空港での待ち時間にも大活躍です

TENTIAL
「BAKUNE BLANKET」(8360円)

久しぶりのフライトで驚いたのがフルサービスキャリアでのブランケットの貸し出し中止。寒さに震えた経験から同ブランケットを即購入。最大の特徴はよく眠れると話題のパジャマ「BAKUNE」シリーズの特殊機能繊維“SELFLAME”を採用していること。保温力が優れ、体の熱を活用するためフライト中の乾燥対策にもひと役。端に付いた16個のスナップボタンで、膝掛けから腰巻き、ボレロなどに変化。ずり落ちないので、そのまま機内も歩けます。

▲スナップボタンを駆使すれば、さまざまな形状に

 

3. エコバックは持ってて当然。渡航先での利用も見据え、複数持ちがベスト

いつものエコバッグを持てばこなれ感も演出できて、初めての旅行先や空港に溶け込むのもスムーズに。手荷物の大半はコンパートメントへ。近くに置いておきたい最低限のアイテムだけエコバに入れて足元やフックにかけましょう

MOTTERU
「クルリト フラットバッグ」(990円)
BAGGU
「MESH BAGGU(ライム)」(2200円)

プラ製レジ袋廃止や有料化など、無駄にお金を使わないためにもエコバッグの複数持ちがおすすめ。「クルリト フラットバッグ」は、想像以上に中身が見えないので、ガサッと必要なアイテムを無造作に入れてもフライト中恥ずかしくないのが◎。スルリとした触り心地もいいんです。「MESH BAGGU」は、逆に外から中身がうっすら見えて、取り出しがスムーズな利点も。好みで使い分けて。ちなみに、メッシュ素材は渡航先でビーチに行くときにサンダルなどを入れるのにも便利です。

▲「クルリト フラットバッグ」は付属バンドでくるっとまとまります

 

4. 特許取得のもちもち素材で安眠へ導く、グワっと丸めて1/2サイズにも

ギュッと丸めて収納ポーチにイン。サイズも半分に。カバーは外して洗濯OK。ゆったりと頭を委ねられるサイズとフィット感でちょっぴりお高めながら、一度使えば手放せない1品です

be relax
「「MY MEMORY FOAM WELLNESS PILLOW IRIS BLUE」」(実勢価格:60ドル前後)

パリ発のエアポートスパといえばbe relax。そんな同社より発売中のフライトアクセサリーは、ウェルネス体験を念頭に生み出されたプロダクトが勢揃い。こちらは、特許取得済みの“360° ER GO-SMART FLATBACK” 形状で、首裏の圧力を和らげつつ首の両サイドをサポート。もちもち触感のメモリーフォームで心地よく、かつしっかりと頭を支えてくれます。付属のヒートパッチを首元ポケットに入れればリラックス効果も。ふたつのスナップボタンでジャストフィットと緩めなど寝心地調整もできます。

▲付属のポーチに入れて小さく収納。自宅保管時にもバラけず便利

 

5. 空港限定で空旅気分をアップ。抜群の携帯製とおいしさは小腹対策の大本命

じんわりしみる抜群の美味しさは旅先での救世主。「夜の梅」「おもかげ」「抹茶」など基本フレーバー全部入りです。フライト中の栄養&糖分補給にうってつけです。もちろん成分表も英語表記と渡航先で先方に贈る際の手土産にもぴったり

とらや
「空港限定 小形羊羹 7本入(赤箱/青箱)」(各2160円)

春夏は青箱、秋冬は赤箱と季節によって2カラーのオリジナルボックスをラインナップ。定番を中心に7本入りとお土産にも良し、そして旅先での栄養食にもなる万能選手。賞味期限は製造から1年、食べ切らなかった数本を忍ばせ次の旅に備えても。空港限定の「空の旅」は、飛行機の窓から見えた夕焼けの美しさに感銘を受けた15代店主の黒川武雄氏が考案。美しい紅色と浮かぶ雲、なんともロマンティックな一本です。

▲個包装で食べ切りサイズ。栄養価も高く短時間でさっと完食できます

<取材・文/相川 真由美>

 

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