EMS OneがDigiTimes発の情報として、ソニーがiPhone15用ToF VCSEL(Time of Flight Vertical Cavity Surface-Emitting Laser)を受注、来年以降も供給数が年々増加すると報じました。
競合他社のものより低消費電力と噂
ソニーによるiPhone15用ToF VCSELの受注についてすでに、アナリストのミンチー・クオ氏が2023年2月末に伝えていました。
今回の報道は、クオ氏の情報を補完するものになります。
さらに、ソニーは2024年〜2025年にかけてiPhone用ToF VCSELの供給数を増やし、供給数では2番目に多いサプライヤーになると予想されています。
ソニー製ToF VCSELの特長として、競合他社のものよりも低消費電力とみられていますので、供給数増加という点ではそうした長所が評価されたのかもしれません。
iPhone用カメラ関連部品で強みを発揮するソニー
iPhone15 Pro Maxに採用されると噂の可変望遠ズーム搭載リアカメラモジュールについても、日本企業ではソニーだけが関連部品(イメージセンサー)を供給するとみられています。
Source:EMS One,DigiTimes
Photo:Apple(米国)
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-529901/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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