株式会社YEAAHは、同社の地域回遊型スマホアプリ「YEAAH Short Trip(ヤーショートトリップ)」の実証実験を開始しました。今回の実証実験は渋谷区で行われており、同アプリのiOS版が使用されています。
時間内に回れるスポットを提案するアプリ
「YEAAH Short Trip」は、提案型の周辺散策アプリ。開始時にTrip実施時間を設定するだけで、アプリが時間内に回れる範囲内でスポットを自動的に提案します。散策ログ機能が実装されており、気になる場所の写真やメモをログとして残しておくことができます。
同アプリは、以下のような利用ユーザーを想定しています。
・待ち合わせまでに1時間くらい空き時間がある人
・面白いことを探しに来た人
・健康のため散歩したいけどいつものルートは飽きてきた人
・渋谷の歴史に興味がある人
より街を好きになってもらうための実証実験
今回の実証実験では、「YEAAH Short Trip」を用いて利用者を渋谷駅周辺から様々な方角のスポットへ案内することで人流を分散回遊。これまで知らなかった渋谷を知ってもらい、より街を好きになってもらうことを目的としています。
アプリのダウンロードは渋谷区内に設置してあるQRコードPOPから可能。QRコードPOPは、渋谷駅前の「SHIBU HACHI BOX」と、渋谷マークシティ4Fで営業する「クリエーションスクエアしぶや」に設置されます。
なお、同アプリはAndroid版の展開も予定していますが、現在は開発途中。今回の実証実験では提供されません。
株式会社YEAAHについて
株式会社YEAAHは、2016年に設立された企業で、地域回遊促進アプリ開発、エンターテイメント向けサービス開発などを手掛けています。「地球上に1000億のYEAAHを」ビジョンに、テクノロジーを活用してYEAAH体験を多くの人々に広げていくことを目指しています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000022843.html
(文・S.Inosita)
- Original:https://techable.jp/archives/201190
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:井上智文
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