株式会社WOGOは、日本初となる、3Dキャラクターを用いたAIキャラアプリ「VPal」をApp Storeに公開しました。今までにないような、最先端AIによるシミュレーション体験を提供しています。
「VPal」とは
「VPal」は、3Dモデルを活用したAIキャラクターとの関係構築を楽しむことができるスマホアプリです。
VPalでは、3Dモデルを利用することで、キャラクターの感情が表情に表れるため、ユーザーはよりリアルな体験を味わうことができます。
今回、AIキャラクター第一弾として琴浦ハルナちゃんが登場し、人間とのやりとりに近い会話が実現しています。
今後の展開として、記憶機能や関係値シミュレーション機能の追加が予定されており、よりリアルな関係性の構築が可能になりそうです。
ChatGPTとVPalのAIキャラクターシステムの違い
一般的に、既存のChatGPT単体の欠点として、一見もっともらしい文章を返すものの、話の一貫性や記憶能力がないことが挙げられるといいます。さらに、キャラクターの世界観を壊す発言を防げないこと、日常会話より質疑応答のようなコンテンツになってしまうといった欠点もあるようです。
「VPal」が開発中の独自ソリューションでは、より日常会話に近い砕けた文章のアウトプットができると同時に、
・一貫した好み、性格や口調
・感情やユーザーとの関係性のシミュレーション
・周囲の環境を認識し、自発的な判断や働きかけ
上記を実現し、より魅力のあるキャラクターの構築が可能になります。
株式会社WOGOとは
株式会社WOGOは、東京大学の情報理工学系出身のメンバーを中心に2021年に設立された、テック系スタートアップです。
迅速な実装力と、3DCG、AIやブロックチェーンなど様々な先端分野に対する理解を強みに持ちます。
同社は、「VPal」を通じて、AIキャラクターとが共に暮らし、ユーザーの生活を精神面でサポートする世界を目指す方針です。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000096214.html
(文・我妻歩実)
- Original:https://techable.jp/archives/202949
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:Wagatsuma
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