ソニー WF-C700Nの分解画像〜搭載チップやC500との違いが明らかに

WF-C700N FCC Teardown_1
 
ソニー WF-C700Nの内部を撮影した画像を、The Walkman Blogが掲載しました。
 
同メディアは、WF-C500との違いや、WF-C700Nの搭載チップを伝えています。

イヤーピース

今回掲載された画像は、米連邦通信委員会(FCC:Federal Communications Commission)の認証を取得する際に、WF-C700Nの製品説明に用いられたものです。
 
今後、WF-C500のように、52Audioなどがより詳細な分解レポートと部品解説を報告すると思われます。
 
WF-C700Nのイヤーピースのプリント基板(メイン基板)に搭載されているチップ類は、下記の通りです。
 

    1. Bluetoothチップ / MediaTek Airoha AB1562A
    2. 不明
    3. 不明
    4. バッテリー保護チップ
    5. ワイヤレスアンテナ接続端子
    6. メインボタン
    7. フレキシブルプリント基板(サブ基板)用コネクタ

 
WF-C700N FCC Teardown_6
 
WF-C700NがWF-C500から変更された点についてThe Walkman Blogは、WF-C500ではプリント基板に配置されていた充電ピンやMEMSマイクがフレキシブルプリント基板に移動していると報告、配線で接続されていた部品もプリント基板かフレキシブルプリント基板に配置されるなど、集積化が進んでいると述べています。
 
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イヤーピース用バッテリーは、VDLの容量が約70mAh、電圧が3.85ボルト(V)で、WF-C500と変わらないと、The Walkman Blogは報告しています。
 
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充電ケース

WF-C700Nの充電ケースには、ワイヤレス充電機構が搭載されていませんが、それらを搭載するための空間はあると、The Walkman Blogは指摘しています。
 
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充電ケースの基板には、USB-C端子とABOVのマイコンチップ「MC96F8216S」が搭載されています。
 
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また、充電ケース用バッテリーはSpringpowerの容量300mAh、3.7Vバッテリーで、マイコンチップとバッテリーともにWF-C500やWH-C520と同じものです。
 
WF-C700N FCC Teardown_13
 
 
Source:The Walkman Blog
(FT729)


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