持ちやすい、押しやすい、まっすぐ押せる。「つまめるはんこ」のカタチにはこだわり満載

はんこの形は一般的に円柱形ですが、この形状だと親指と人差し指と中指の3本で固定する持ち方となり、人によっては力を込めにくいもの。また、3本の指のうち1本でもケガをしてしまうと、押しにくくなってしまいます。

当たり前のことで気付きにくかった、はんこの課題をデザインで解決したのが、シヤチハタの「つまめるはんこ」(4080円~ 4月17日現在)。従来の円柱形とは異なり、つまめるようにくびれたカタチで押しやすさを追求しています。

この製品は、第15回「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション(SNDC)」の審査員賞の深澤賞を受賞した、松岡諒氏の作品を商品化したもの。指が触れるくびれの箇所は、松岡氏が3Dプリンターを使って何度も試作した末にたどり着いた心地よい曲線となっています。天面部も柔らかい曲線に設計されており、押す際に指を添えたり、指の腹が当たったりしても、ストレスを感じません。

傾斜のある形状を採用し、下方向への力をかけやすくしているのもポイント。印面に近い下部までくびれているため、自然と支点が低くなり、捺印時に安定しやすくなっています。

オーダーする際は、「縦持ち」か「横持ち」を選択可能。つまむ方向に合わせて印面の向きを設定できます。印影の向きが分かる形状なので、真っ直ぐキレイに押しやすいのはうれしいポイント。

印面のサイズは13.5mm。書体は楷書、行書、隷書、古印、篆書から選べます。いずれの書体でも、なつ印時に最も美しく、絶妙なバランスになるよう作成されているシヤチハタフォントを使用。最大6文字まで指定可能です(縦書きのみ)。本体カラーは黒と白。専用ケースが付属します。

アナログではんこを押す際は、余計な力の要らないスマート形状のものを使ってみてはいかがでしょうか。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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