AirTagが自動車盗難防止に有用〜ニューヨーク市警が推奨、500個無償配布計画あり

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ニューヨーク市警が、自動車盗難防止にはが有用だとし、愛車への搭載を推奨しています。
 
今後、非営利団体であるAssociation for a Better New York(ABNY)が500個のAirTagを寄付し、ニューヨーク市内で無料で配布する予定です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. NY市警は、自動車盗難防止にはAirTagが有用で、愛車への搭載を推奨。
2. 非営利団体が500個のAirTagを寄付し、NY市内で無料配布する予定。
3. 盗む過程を撮影してTikTokに投稿する「起亜チャレンジ」の影響で盗難増加。

市長と市警幹部がAirTag搭載を推奨

ニューヨークでは、昨年同時期と比べて自動車盗難が13%増加しています。その中でもブロンクス地区の増加率は高く、24%に達しました。
 
この事態を受け、ニューヨーク市警の幹部とエリック・アダムス市長が市民に対し、AirTagを愛車に搭載することを推奨しました。
 
こうした状況も関係しているのか、ABNYは500個のAirTagを寄付し無料配布することを計画、配布時期など詳細はニューヨーク市警のTwitterアカウントで案内予定です。
 
なお、盗難防止目的でAirTagを自動車に搭載する場合、1個だけだと犯人に発見されやすいため、車両の各部に複数個搭載しておくのが有効との報告があります。

TikTokへの投稿目的の盗難が増加

自動車盗難の対象車両はKia(起亜)とHyundai(現代)が多く、その理由として、起亜の車両を盗み、その過程を撮影してTikTokに投稿する「起亜チャレンジ」の影響が挙げられています。
 


 

 
 
Source:ABC7NY via AppleInsider,朝鮮日報
Photo:Apple
(FT729)


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