Linux(Ubuntu)でCPUのコア数をコマンドで確認する方法

LinuxUbuntu)を使用していると、システムの性能を最大限に引き出すために、CPUコア数を確認する必要があります。
幸いにも、Linuxには便利なコマンドがあります。
この記事では、CPUコア数を確認するためのコマンドと使い方を紹介します。

lscpuコマンド

lscpuコマンドは、LinuxシステムでCPUの情報を表示するためのコマンドです。
まずは、ターミナルを開き、以下のコマンドを入力します。

lscpu

このコマンドを実行すると、CPUの詳細な情報が表示されます。
その中には、CPUコア数も含まれています。

例えば、以下のような結果が表示されます。

Architecture:          x86_64
CPU op-mode(s):        32-bit, 64-bit
Byte Order:            Little Endian
CPU(s):                **4**
On-line CPU(s) list:   0-3
Thread(s) per core:    2
Core(s) per socket:    2
Socket(s):             1
NUMA node(s):          1
Vendor ID:             GenuineIntel

上記の例では、“CPU(s): 4という行で、CPUコア数が4であることが分かります。

オプションと使用例

lscpuコマンドにはいくつかのオプションがあります。
以下にいくつかの一般的なオプションと使用例を示します。

-p:物理プロセッサのコア番号も表示します。

lscpu -p

-e:拡張情報も含めて詳細な情報を表示します。

lscpu -e

-x:より詳細な情報を表示します。

lscpu -x

これらのオプションを使うことで、より具体的なCPUの情報を取得できます。

参考サイト

参考サイトでは、より詳しい情報や他のオプションについての説明がありますので、ぜひ参考にしてください。

以上が、LinuxUbuntu)でCPUコア数を確認するためのコマンドと使い方の紹介です。
lscpuコマンドを使えば、簡単にCPUのコア数を確認することができます。
ぜひお試しください!

著:中島 能和
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