LINEのやりとり・カルテ情報を一元管理するサービス登場!個々の患者に合った情報提供を実現

クリニケア株式会社(以下、クリニケア)は、美容クリニックに特化したマーケティング支援を行う株式会社アール・ドクター(以下、アール・ドクター)や、電子カルテ「ACUSIS」で知られる株式会社プロ・フィールドと連携することを発表。

クリニケアがアール・ドクターと共同開発したLINE管理ツール「CLINE」と電子カルテ「ACUSIS Cloud」の連携サービス「ACUSIS Cloud × CLINE」を開始しました。LINEを活用した患者への細かなサービス提供が可能になります。

「CLINE」がアドレスを個別発行

「ACUSIS Cloud × CLINE」では、LINEのアカウントごとに 「CLINE」がLINEアドレスを個別に発行し、これを電子カルテ「ACUSIS Cloud」に登録します。

これにより、ニックネームとカルテの本名が紐づき、患者がセールスファネル上のどのステージにあるのかをセグメント。個々の患者に最適化された満足度の高いコミュニケーションを実現します。

セールスファネルとは、ビジネス(今回の場合はクリニックのサービス)に初めて触れる人が、サービスを認知し、契約を経て、継続的な顧客となるまでのプロセスを段階分けしたものを指す用語です。

また、「ACUSIS Cloud × CLINE」を使用すると、取りこぼしていた患者を“もう一度すくい上げる”ことができるといいます。

例えば「来院したものの治療に至らなかった」というカルテ上の情報がLINEのアカウントと紐づけられることで、その患者に最適化した情報を再度個別に送ることができます。

クリニックのコアファンを増やす

「CLINE」は、LINEの「友だち」と実際の患者情報(カルテ情報)が紐づいていないという問題を解決するサービスです。

同アプリを使用することで、見込み患者を最終的には、ロイヤルユーザーへと育成することが可能に。これによってクリニックのコアファンを増やし、収益の増加・安定化を実現します。

高まり続けるLINEの重要性

企業の情報発信、または顧客とのコミュニケーションにおいて、今やLINEの存在を無視することはできません。

メッセージの開封率はメールの4倍以上、本文中リンクのクリック率に至っては20倍以上にも達しているといいます。また、LINEから商品の購入やサービスの利用に至るユーザーも全体の2〜6割を占めています。

自由診療クリニックの集客においても流れは同じであり、クリニケアそのような状況を背景に「ACUSIS Cloud × CLINE」のリリースに至りました。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000102968.html

公式サイト:https://www.clinicare.co.jp/

(文・S.Inosita)


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