【激レア!お宝グッズ調査団】
40代以上の読者の多くが少年時代に熱狂したあのビックリマンシール(※ここでは天使VS悪魔シールを指す)も、今では大人のコレクターズアイテムに。専門店の高額TOP3とは?
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ファンの大多数が子どもの頃に収集していた40代以上というビックリマンシール。その中でも、流通量の少ない初期弾と最後期弾の価値が高いとされ、それに加えて重要なのがコンディションだ。美品は年々減少しており、おのずと相場も高騰。
ダーキーズハウスの喜田さんによると今回のランキングも「希少なシールに関してはウチでも販売開始と同時に、即ソールドアウトが常。今回紹介したのも、あくまで現在取り扱いのあるモノです」とのこと。
リソースに限りがあるため、一期一会が基本。近年はオークションサイトやアプリでも多く出品されているが、偽物も数多く出回っているので実に厄介。写真だけでは、状態や真贋の確認が難しいので信頼できるショップでの購入をオススメする。
ダーキーズハウス 代表 喜田健介さん
ビックリマンシールを中心に、各種おまけシールやカードダスなどを取り扱う買取り販売専門店「ダーキーズハウス」の代表を務める
ダーキーズハウス
営業時間:11:00〜20:00
TEL:080-3033-6204
定休日:水、木、祝日
<こんなモノが高額化傾向!>
人気キャラクターで、マーケット流通数が少なく、状態が良いモノ
基本的に高額なのはヘッドの人気キャラ。ブーム最盛期のシールは数があっても、綺麗な状態で残りにくいため高額傾向となっている。
■「ダーキーズハウス」高額ビックリマンシールランキング
※販売額は取材時のものになります
【1位】凛々しい姿と鋭い眼光はファン多数。天使を牽引する実質的主人公
<お宝ポイント>扇プリズムと濃い黄色の台紙がイレギュラー
「ヘッドロココ(扇プリズム・裏濃い黄色)」(13万2000円)
旧ビックリマン第9弾。天使ヘッドの聖フェニックスが聖進化した姿。「人気絶頂期に登場したシールなので所有者も多いのですが、状態の良いものを探すのは困難。しかもホログラムシールに使われていた台紙を使って作られたイレギュラーな仕様というのもポイント」(喜田さん)
【2位】カブトムシ×ロボットで男子心を鷲掴みしたシリーズ屈指の人気者
<お宝ポイント>数が少なく、美配色でも人気の緑プリズム
「ヘラクライスト(緑プリズム)」(7万2000円)
旧ビックリマン第7弾。12天使が創造することで誕生した聖ボットとして登場し、今ではシリーズ屈指の人気キャラに。「同弾ではこのほかに銀プリズムと赤プリズムの3種類があり、緑は赤と並んで数が少なく希少性も高い。状態はS(完品)ではないものの十分美品」(喜田さん)
【3位】ボロボロと崩れゆく姿に“もののあはれ”を感じさせる悪魔ヘッド
<お宝ポイント>銀プリズムよりも希少な青プリズムと状態A
「ネロ魔身(青プリズム)」(6万9300円)
旧ビックリマン第8弾。同弾に登場した悪魔側の新ヘッド、魔肖ネロガパワーを失うことで現れる真の姿がネロ魔身だ。「このほかに体が崩壊していない銀プリズムもありますが、市場流通が一番少ないのがこの青プリズム。状態Aのコンディションも高額の理由です」(喜田さん)
■非売品シールの高額ランキング1位はコレ!
▼初の舞台化を記念して制作された袴ロココ
<お宝ポイント>プレゼント品で100枚限定という希少性
「ヘッド紅ロココ」(8万8000円)
2019年、ビックリマン初の舞台化を記念し、ロッテオンラインショップで1000円以上購入することで応募できたプレゼント景品。「限定数はわずか100枚でした」
(喜田さん)
※2023年5月6日発売「GoodsPress」6月号87ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/NOHOHON PRODUCUTION>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/532169/
- Source:&GP
- Author:&GP
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