iOS/iPadOS16.5.1や、watchOSとmacOSの最新版がリリース

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Appleが現地時間2023年6月21日、iOS16.5.1とiPadOS16.5.1watchOS9.5.2、macOS Venture 13.4.1をリリースしました。
 
今回のアップデートには、確認されていた不具合の修正と、重要なセキュリティの修正が含まれています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS16.5.1、iPadOS16.5.1、watchOS9.5.2、macOS Venture 13.4.1がリリースされた。
2. 不具合と、重要なセキュリティの修正が含まれている。
3. iOS 15.7.7、iPadOS 15.7.7、watchOS 8.8.1、macOS Big Sur 11.7.8、macOS Monterey 12.6.7もリリースされている。

iOS/iPadOS16.5.1の内容

iOS16.5.1とiPadOS16.5.1のリリースノートには、下記のように記されています。
 

watchOS9.5.2とmacOS Venture 13.4.1の内容

watchOS9.5.2とmacOS Venture 13.4.1にはいずれも、「重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます」と、Appleは案内しています。

各OSに共通した、セキュリティ修正の内容

iOS16.5.1とiPadOS16.5.1、macOS Venture 13.4.1では、ハッカーなどによってシステムへの攻撃に利用された可能性のある2つの脆弱性が修正されると、MacRumorsは説明しています。
 
確認された脆弱性は、「カーネル特権で任意のコードが実行される可能性のある脆弱性」と「悪意を持って細工されたWebコンテンツがコードを実行する可能性があるWebKitの脆弱性」です。
 
iOS16.5.1とiPadOS16.5.1、macOS Venture 13.4.1に対応していないデバイスに対してAppleは、iOS15.7.7、iPadOS15.7.7、watchOS8.8.1、macOS Big Sur 11.7.8、macOS Monterey 12.6.7もリリースしています。
 
 
Source:MacRumors (1),(2),(3),(4)
(FT729)


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