フランス・ストラスブールのApple Storeが暴動の標的に

Apple Strasbourg
 
フランスで警官による少年射殺事件をめぐる暴動が始まっておおよそ1週間が経過しつつありますが、フランス北東部の、ライン川左岸に位置する都市ストラスブールのApple Storeが暴動の被害を受けたことが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. フランス北東部のApple Storeが暴動の被害を受けたことが明らかになった。
2. 店舗の窓ガラスが蹴り破られる様子が撮影されている。
3. 暴動は、6月下旬にパリ警察が10代の若者を射殺したことに端を発している。

窓ガラスが蹴り破られる様子が撮影

フランス国内で暴動が続いており、ストラスブール市内の多数の店舗とともに、Apple ストラスブールも閉鎖される運びとなっていました。ギャラリー・ラファイエット百貨店やラコステなど、近隣の店舗が標的となる中、Apple ストラスブールも被害を免れなかったようです。
 
英メディアThe Independentは、暴徒がApple Storeの窓ガラスを蹴り破る様子を公開しています。
 

 
Apple Storeが暴動の標的となるのは今回が初めてではありません。米国でBlack Lives Matter(ブラック・ライブズ・マター、「BLM運動」)が起こったときも、ミネアポリス、ポートランド、フェニックスのApple Storeが暴動の被害に遭ったと伝えられていました。
 
今回の暴動は、6月下旬にパリ警察が10代の若者を射殺したことに端を発しています。暴動は各地に飛び火しており、抗議行動の5日目の金曜日には1,300人以上、土曜日には700人以上が拘束されました。
 
 
Source:AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)


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