iPhone15 Pro Maxが値上げ、iPhone16がFace ID小型化?

iPhone15 Pro Max periscope AC_1200
 
iPhone15 Pro Maxの販売価格と、iPhone16シリーズに搭載される新技術に関する予想を、Haitong International Securitiesのアナリストであるジェフ・プー氏が投資家向けのレポートで伝えました。
 
プー氏は2023年3月に、iPhone15 Proシリーズは値上げされると述べていました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ジェフ・プー氏が、iPhone15 Pro Maxの値上げとiPhone16シリーズの新技術に関する予想を伝えた。
2. iPhone15 Pro Maxにだけ搭載される、高倍率望遠カメラが値上げの原因に。
3. iPhone16シリーズが、近接センサーにメタレンズを採用。

iPhone15 Pro Maxの値上げ額が大きい?

プー氏はiPhone15 Pro Max値上げされる理由として、ペリスコープレンズを採用し光学倍率6倍を実現する望遠カメラが搭載されることを挙げています。この望遠カメラは、iPhone15 Pro Maxにだけ搭載される見通しです。
 
プー氏はiPhone15 ProシリーズとしてではなくiPhone15 Pro Maxだけを取り上げて値上げの可能性を伝えていることから、iPhone15 Pro Maxの値上げ額iPhone15 Proよりも大きいことが考えられます。
 
iPhone15 Proシリーズが値上げされるのは、最小ストレージ容量が128GBから256GBに増えることが理由とも考えられます。
 
プー氏によれば、iPhone15シリーズが2023年8月から量産体制に入り、下半期(7月〜12月)に約8,400万台製造されるとのことです。

iPhone16シリーズがFace ID機構を小型化か

プー氏はiPhone16シリーズにも言及しており、近接センサーメタレンズを採用すると予想しています。
 
メタレンズを用いることで、Face ID機構を大幅に小型化することができると、9to5Macが説明しています。その場合、Dynamic Island(フロントカメラおよびFace ID機構用パンチホール)がiPhone15シリーズよりも小さくなるかもしれません。
 
プー氏はまた、iPhone16シリーズはWi-Fi 7に対応すると述べています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/Twitter
(FT729)


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