Appleは、iPhone14 Plusのバッテリー駆動時間の長さをアピールする「走り続けるバッテリー」と、iPhone14 Proの衝突事故検出機能をアピールする「衝突試験」を公式YouTubeチャンネルで公開しています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、iPhone14 PlusとiPhone14 Proの広告動画を公開。
2. 1本は、iPhone14 Plusの長いバッテリー動作時間をアピール。
3. もう1本は、iPhone14シリーズの自動車事故検出機能をアピール。
iPhone14 Plus「走り続けるバッテリー」
「走り続けるバッテリー」は、iPhone史上最長のiPhone14 Plusのバッテリー持続時間をアピールしています。
なお、Appleが公開している仕様情報によると、iPhone14 Plusはビデオ再生で最大26時間、ビデオ再生(ストリーミング)で最大20時間、オーディオ再生で最大100時間の動作が可能です。
どこまでも続く一本道を、トラクターで進む男性。巨大なカボチャを運んでいるようです。
トラクターのハンドルの前に、iPhone14 Plusが固定されています。
iPhone14 Plusはマップを表示しており、Siriの声で「164キロメートルの間、直線で進みます」とナビゲーションしています。iPhone14 Plusの画面を一瞥する男性。
「iPhoneで最も長持ちのバッテリー」「大丈夫、iPhone14 Plusなら。」と表示されて、動画は終わります。
動画はこちらでご覧ください。
使用されている楽曲は、リュダクリスの「Two Miles An Hour」です。
iPhone14 Pro「衝突試験」
「衝突試験」は、自動車で重大な衝突事故に遭ったことをiPhoneが認識して警告音を発し、10秒間操作がない場合、自動で救助を要請する通報を発信できる機能です。
iPhone14 Proを含むiPhone14シリーズの全モデルのほか、Apple Watch Series 8、Apple Watch Ultra、Apple Watch SE(第2世代)が対応しています。
同機能により、事故発生後すみやかに救急隊が出動できた事例が複数伝えられています。
なお、Appleのほか、日本の消防関係者は、不要な出動を防ぐためにも、緊急通報機能が誤作動した場合、そのまま電話を切るのではなく、誤作動であったことを伝えるよう呼びかけています。
激しく転がっていく自動車。運転席には、衝突試験に使われるダミー人形が座っています。
スローモーションの映像で、砕け散るガラス。舞うサングラス(それでもしっかり固定されているiPhone14 Pro)。
激しい衝撃とともに止まる自動車。ルームミラーに、何かを訴えるようにも見える、ダミー人形の目が映ります。
iPhone14 Proが衝突事故を検出し、画面に「衝突事故に巻き込まれた可能性があるようです。」と表示されています。
「衝突事故の検出も 大丈夫、iPhone14 Proなら。」と表示されて動画が締め括られます。
動画はこちらでご覧ください。
使用されている楽曲は、ジーン・チャンドラーfeat. ゲイリー・スミスの「You Can’t Hurt Me No More」です。
アメリカよりも先に日本で公開
今回の2本の広告動画は、米AppleのYouTubeチャンネルでは7月10日に公開されたばかりですが、Apple JapanのYouTubeチャンネルでは6月13日に限定公開(URLを知っている人だけが再生可能)されていました。
同じ内容の広告動画が、アメリカよりも先に日本で公開される、珍しい状況です。
「衝突試験」は日米両バージョンとも同じ約30秒ですが、「走り続けるバッテリー」はApple Japanバージョンが約30秒なのに対して、米Appleバージョンは約1分となっています。以下は米Apple版の動画です。Siriは「あと102マイル(約164キロメートル)直進です」と伝えています。
Source:MacRumors, アイアリ
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-544601/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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