7月中に運用が始まるとされていたApp Storeの新たな広告スペースが、現地時間11日付けで公式にスタートしたとのことです。「Todayタブ」の広告により、開発者にとってアプリの宣伝方法がさらに拡大します。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. App Storeの新たな広告スペースが11日付けで公式にスタートした。
2. Todayタブ広告により、開発者にとってアプリの宣伝方法がさらに拡大。
3. 毎週5億人以上がアクセスするとのことで、アプリの認知度を高める有効な手段になる。
毎週5億人がアクセスする広告スペース
Appleによれば、App StoreのTodayタブ広告は、毎週5億人以上がアクセスするとのことで、特に新しいコンテンツをリリースしたときや特別なイベント、季節的なプロモーションを行う際にアプリの認知度を高める有効な手段になりそうです。
Todayタブ広告はそれぞれ、App Store Connectで設定したアセットを使って作成され、アプリの名前、アイコン、サブタイトルが際立つ形で表示されます。Todayタブ広告では、広告がタップされたときのリンク先としてカスタムプロダクトページが使用されます。
Appleは広告事業を徐々に広げてきている?
Appleが他の巨大テック企業と異なる点として、基本的にハードウェア企業であることが挙げられますが、Appleのサービス事業からの収益は年々増えてきており、それに応じて広告への注力も高まってきています。
昨年8月のマーク・ガーマン氏の報道では、Appleは広告収入をこれまでの約3倍の最低年間100億ドルまで増やそうと躍起になっているとのことで、今回のTodayタブの広告運用開始もこの流れの中に位置づけられると言えそうです。
Source:9to5Mac, Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-544827/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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