デジカメやスマホで撮影した高解像度の静止画や動画、撮影したら即座にその場で確認したい! なんてシーンはよくあるもの。もちろんカメラにも液晶モニターは付いているけど、いかんせんサイズが小さくて、細部のピントまで正確に確認するのは難しいですよね。
プロカメラマンの撮影の様子を見ていると、PCに転送して大画面でチェックしていることが多いけど、あそこまで大掛かりな準備はちょっと難しい。もうちょっと手軽な方法はないかとお悩みの人に、香港発のHDMIトランスミッター「AURGA viewer(オーガビュアー)」(1万7590円〜 7月13日現在)をご紹介。これひとつで手持ちのスマホやタブレットがいきなりワイヤレスモニターに大変身。趣味や仕事で撮影を頻繁に行う人なら必携のアイテムになるかもしれません。
「AURGA Viewer」は、ご覧の通り本体先端にHDMI端子、側面に給電用USBポートを搭載している、ポケットサイズのトランスミッター。ものすごく端的にいえば、カメラやスマホ、ゲーム機、またPCなどHDMIポートを搭載したデバイスの画面を、タブレットなど別のデバイスに大画面で映しだすための周辺機器です。
さまざまな活用方法を考えられますが、最も広く使われそうなのは、やはり動画や静止画の撮影時。「AURGA Viewer」をデジカメのHDMIポートに挿せば、レンズを介した映像をそのまま手持ちのタブレットにワイヤレスで映しだせます。撮影後にデータをチェックするのではなく、捉えたままの映像をリアルタイムでモニターできるから、ピントや露出の調整も思いのまま。同時に3台のデバイスまでミラーリングできるので、カメラマンや照明担当、デザイナーなど複数のスタッフが同時にチェック可能。撮り直しがぐっと減るから、カット数の多い撮影もスムーズに進められます。
出力側となるターゲットデバイスはカメラに限らず、PCやスマホ、ゲーム機などでも利用可能。デバイス側についているポートがミニHDMI、マイクロHDMIポートである場合も、別売りの変換コネクタを使えば問題なく使えます。
例えば、PCから手持ちのタブレットに映像を飛ばして、お手軽マルチディスプレイ環境を構築することもできるし、逆にスマホの表示画面をノートPCやデスクトップPCのディスプレイにミラーリングして、大画面でゲームや動画を楽しむなんて使い方もOK。Nintendo Switch とタブレットを組み合わせれば、いつでもどこでも大きな画面でゲームを楽しめます。
さらにちょっと面白いのが、単にデバイスに映像を出力するのみならず、つないだデバイスをPCの入力機器としても使えるようになるということ! 手持ちのスマホやタブレットに専用アプリを入れ、ノートPCのHDMIポートに「AURGA Viewer」を挿せば、スマホやタブレットがマウスやキーボード、ペンタブレットといったPC用入力機器に早変わり。PC本体から離れた場所での操作や、手書きによるメモやスケッチにも対応できるのは、想像以上に便利かも。
電波の届きにくい山間部や、人の多く集まるイベント会場など、利用しにくい場面があることについては、あらかじめ留意しておいたほうがいいかもしれません。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/542324/
- Source:&GP
- Author:&GP
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