米国におけるiPhone14シリーズの機種変更率はiPhone7以来となる高い実績になっていると、調査会社Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)が報告しましした。
iPhone14シリーズが高い人気を獲得していることはCounterpointも報告しており、米国でだけではなく中国、ドイツ、英国、フランスでも販売ランキング1位を獲得していました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 米国における2023年6月度のiPhoneの機種別シェアにおいて、iPhone14シリーズが最多を占めた。
2. iPhone7以来となる高い実績だった。
3. 米国のキャリアにおける分割払い方法の変更により、機種変更するユーザーが増えたと考えられた。
iPhone14シリーズが79%を占める
米国における2023年6月度のiPhoneの機種別シェアにおいて、iPhone14シリーズが79%を占めました。
この時期の実績としてはiPhone7の81%に次ぐものと、CIRPは報告しています。昨年同時期のiPhone13シリーズの実績は、76%でした。
支払い方法変更により機種変更が増加
iPhone14シリーズが高い実績を残している理由としてCIRPは、米国のキャリアがiPhone購入における分割払い期間を24カ月から36カ月に変更したことで、ユーザーの心理的負担が軽減され機種変更への意欲が高まったことを挙げています。
日本のキャリアは米国とは異なる販売施策を行っていることもあり、iPhone13が最多販売機種になっていると報告されていました。
Source:IT之家
Photo:Apple
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-545799/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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