MetaのSNSアプリ「Threads」は、サービス開始から約1カ月が経過しましたが、ユーザーを引き止めるのに苦労しています。Threadsのデイリーアクティブユーザー数は、7月31日時点でピーク時から82%減少していることが調査会社の調べでわかりました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Threadsのデイリーアクティブユーザー数は7月31日時点で約800万人に
2. Threadsの平均利用時間も減少している
3. ユーザー離れは現在も続いており、1日あたり約1%の割合で減少している
デイリーアクティブユーザー数、平均利用時間ともに大幅減
Sensor Towerの調査によると、7月31日時点でのThreadsのデイリーアクティブユーザー数はピーク時の約4,400万人から82%減少し、わずか約800万人となっています(Androidユーザーのみの計測)。
さらにアプリに費やす時間も減っています。リリース当日、Threadsユーザーは平均14回アプリを開き、平均19分使用していましたが、8月1日時点での平均利用時間はわずか2.9分、ユーザーがアプリを使用するのに費やしたセッションは1日あたり2.6セッションのみとなっています。
ユーザー離れは現在も続いており、1日あたり約1%の割合で減少しているとのことです。
調査会社Similarwebも、Threadsのデイリーアクティブユーザー数はリリース翌日の約4,900万人から、7月29日までには1,100万人強まで減少している、と報告しています。
今後の動きが注目されるThreads
Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは、先月26日に開催された同社の決算会見で、Threadsについて「非常に楽観的」と述べました。現在はユーザーのつなぎとめに集中し、その後、利用者数の拡大や収益化を目指すとしており、今後の動きが注目されます。
Source:CNN BUSINESS,,IG
(kotobaya)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-547633/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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