生成系AIアプリが中国のApp Storeから取り下げ〜新規制が15日に施行

chatgpt
 
OpenAIのChatGPTのネイティブクライアントアプリ「OpenCat」を含む複数の生成系AIアプリが、中国のApp Storeから削除されたことが明らかになりました。15日の新規制の施行に先駆けた動きとみられています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 複数の生成系AIアプリが、中国のApp Storeから削除されたことが明らかになった。
2. 15日の新規制の施行に先駆けた動きとみられている。
3. 政府機関が発行するライセンスが必要になるという。

政府機関が発行するライセンスが必要に?

AppleからOpenCatに対して送られたアプリの削除通知には、ChatGPTのような技術は工業情報化部(MIIT)からのライセンスを取得する必要があり、ChatGPTは中国での運営に必要な許可を持っていないと記されていた、と伝えられています。
 
とあるテックブロガーによれば、中国のApp Storeから削除された生成系AIアプリの数は100以上にのぼるとのことです。

国内産アプリも削除されるのか

中国政府の生成系AIに対する新規制は今月15日に施行されます。
 
中国の検索エンジンBaiduなどもAIチャットボットを自社開発していますが、これらの国内産AIアプリへの対応がどのように行われるのかも気になるところです。
 
 
Source:TechCrunch
(lexi)


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA