ゲーム配信プラットフォームSteamの調査で、Linuxベースのゲーマーの数がMacを超えたことが明らかになりました。これには、昨年発売されたLinuxベースのゲームコンソールSteam Deckの人気が貢献しているとのことです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. ゲーム配信プラットフォームSteamの調査で、Linuxベースのゲーマーの数がMacを超えたことがわかった。
2. 昨年発売されたゲームコンソールSteam Deckの人気がシェア上昇に貢献しているという。
3. 今後もLinuxベースのハードウェアは伸びる可能性がある。
Steam Deckとは?
ValveのSteam Deckとは、SteamOSというLinuxの一種を使用したもので、Windowsゲームのプレイを可能にする互換性レイヤーProtonを実行しています。
Staem Deckは2022年の発売以来、プレイヤーとレビュアーの両方から賞賛を集めており、ハードウェアデザイン、正確な操作性、シンプルなストレージ拡張などが高く評価されています。
Steam Deckを開発したValveは、2015年からLinuxベースのゲーミングコンピュータの開発を行っており、これまで独自のAPIとドライバー技術の開発を続けてきていたとのことです。
今後Linuxゲーマーはさらに増えるか
といってもゲーマーの間ではWindowsがやはり主流であり、Steamユーザーの96.21%を占めています。今回Linuxのシェアは1.96%となり、macOSの1.84%を初めて上回りました。
SteamでLinuxネイティブのゲームはまだ少数派ですが、Protonを使えば多くのWindowsゲームがネイティブのWindows PCと同じように動作するため、Linuxベースのハードウェアはこれからも伸びていくのではないでしょうか。
Source:AppleInsider
Photo:Steam Deck
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-547981/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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