本の自炊はAIにおまかせ。見開き1秒で電子化できて歪みも補正する最強ブックスキャナー!

手持ちの書籍を電子化しようとする場合、本を裁断してバラバラの紙の状態にして、ADF(自動給紙装置)付きのスキャナを利用して読み取る、いわゆる“自炊”作業が一般的でした。しかし、この方法は本自体を破壊する必要があります。本を裁断しないタイプの非破壊型スキャナーの作業は、手で一枚ずつめくってはスキャンを繰り返さなければならず面倒。そのため、本も取っておきたいけど電子化もしたい人にとっては、ベストな方法がなくジレンマでした。

そんな本を破壊しない方法でも、劇的に効率を向上させた製品がAIブックスキャナー「CZUR ET24 Pro(シーザー・イーティー・24・プロ)」(6万7100円~ ※8月6日現在。一般販売価格は9万4500円)。従来モデルから受け継ぐ、本のスキャン機能の便利さはそのままに、一眼レフカメラ並みの高画質でのスキャンを実現したシリーズ最強モデルの登場です。

本製品は、本の見開き2ページを約1秒でデータ化できます。そのため、ページ数の多い分厚い本でもスムーズにデータ化を進められます。

“自動めくり検出”機能により、手めくりを自動で検知してスキャンする機能が付いているため、ページをめくりながら自動的に本をスキャン可能です。“自動湾曲補正”機能も付いており、分厚い本でありがちな紙面の湾曲のゆがみを自動補正します。

また、めくる際に付属の指サックを装着していれば、ページを押さえている指を画像中から削除することもできます。また、フットペダルがあり、両手で本を支えた状態でも、フットペダルを足で押すことで手動のスキャンも可能です。

このほかにも、文字をテキストに変換できる光学文字認識(OCR)機能や、光沢紙スキャン時の反射光を防ぐサイドライトなども搭載しています。

画質はこれまでのCZURシリーズ史上最高の2400万画素と、一眼レフカメラに匹敵する高画質で、よりクリアで美しい仕上がりの電子化が可能になりました。読み取り解像度は最大320dpiで、PCやタブレットで閲覧する際にも最適。

用途は本のスキャンだけではありません。2022年1月に改正された「電子帳簿保存法」の要件基準(200DPI以上)を満たしているため、例えば溜まった財務諸表はこのままスキャンするだけでOK。

面倒でヒューマンエラーが起こるリスクのある手入力作業が不要になるので、企業の業務改善やDX化に役立ちます。

さらに、HDMI端子を搭載しているため、直接モニターやプロジェクターに接続することで、PCを使わずに、鮮明な画質でノイズや遅延が少なく、手元の資料を映し出すことができます。

USB接続でWebカメラとしても利用可能。Web会議などオンラインでの商談やプレゼン、ウェビナー、講義などでも活躍が期待できます。

加えて、スキャンレンズの両脇に搭載した10基のLED製トップライトは、スキャナを利用しない時にはデスクライトとしても利用できるため、設置スペースが無駄になりません。ほぼめくるだけでスキャンできる賢いスキャナで、本も手元に残しながら、手軽にデータ化を進めていきましょう!

なお、Makuakeでの販売期間は10月4日18時まで。もし買い逃しても今冬に一般販売される予定なので、じっくり検討してみてください。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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